運動不足解消で体を壊しては・・・ランニング障害、走り方を考えましょう!!

2020年04月06日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【ランニング】
ランニング障害 ランニング

 コロナウィルスの自粛要請で家にこもっていますが、昨日は日中は免疫力の低下が怖いので、遊歩道で散歩をして運動不足解消をしましたが、多くの方がランニングで汗を流していらっしゃいました。
 
 

しかし、歩きでさえ非常に難しいのに、そのランニングを続けても大丈夫かな?という方も多くお見掛けします。

アキレスシューズのHPを見ると、日本のランニング人口は1000万人以上、しかし1年以上継続する人は少ないそうです。

ジョギングをやめた人の中で、年齢や健康状態(痛みや不調)が理由でやめた人は全体の58.9%だそうです。

せっかく手軽な運動なのに続けられないのは残念だし、悔しいですよね。

では、その代表的なトラブルを見てみると・・・

 腰痛(左右差による)・・・例えばいつも公園やトラックを左回りで走っていると、外側になる右脚の股関節は左脚より開くことになり、これにより右骨盤が高くなりますので左腰背部の筋肉に緊張が起こります。

 そこで、まず!!

 背中を少し丸めて、背骨の両側の筋肉の盛り上がりを確認してみてください。

 左側が盛り上がっていれば、コースは右回りが矯正になります。

 右側が盛り上がっていれば、コースは左周りが矯正になります。

 その他にも道の高低差等も股関節、骨盤に影響を与えますから注意が必要です。 

 腰痛(前後差による)・・・いわゆる猫背か反り腰かの問題です。どちらの場合も骨盤がロックされて動いていないことが多いので、まずはポールウォーク等で骨盤が動く歩行から練習することをお勧めいたします。

 ランナー膝・・・膝が外に向いていれば膝の外側、膝が内に向いていれば膝の内側が痛みます。また、2.の猫背の人は膝の正面が痛みます。 やはりポールウォークで骨盤を動かす練習と、足先を正面に向ける意識を徹底的に習慣付けしましょう。

 シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)・・・股関節周りの筋肉のアンバランスにより体重のかかり方が均等に掛かっていない状態が原因です。 当所の屈伸運動で大腿四頭筋のバランスを回復しましょう。

 踵骨骨端症、アキレス腱炎、足底筋膜炎・・・どれも股関節の角度異常から起こる重心のアンバランス、脚の捻じれが原因です。

 腸脛靭帯炎・・・股関節の外転により、体重が外側にかかり過ぎていることにより起こります。 股関節の外転筋群を休ませ、拮抗する筋肉の筋トレが必要なのです。

 何かトラブルが有るという事は身体からのサインなのですが・・・・。

 多くの方が自分の体ではなく、それが運動の量や靴に目が行きがちになるようです。

 しかし、上記でお読みいただいたように問題の多くは、自分の体、肉体の状態によります。

 まずはご自分の体、そしてそのフォームを見直してみましょう。

 また、現在痛みが出ている方は、是非一度当所を受診してみてください。

 当方は走りの専門家ではありませんが、股関節の専門家としてのアドバイスをさせていただきます。

スポーツ障害も股関節から改善、解消できる姿勢矯正×CS60の整体院  
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3ー35-21  03-5938-7713
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