授乳中の疲れや不調の本当の原因。

2022年04月20日

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 もちろん、夜中に起こされ睡眠不足にもなりますし重労働による疲れも半端ではありませんよね。

 しかし、その疲れをさらに増幅していて、意識すれば改善できるポイントがあるのをご存じでしょうか?

 それが、自分の体の癖を知り、その癖により体を歪めないという意識です。

 例えば、夜中に赤ちゃんを授乳する時に・・・

 左脚が長いとこのような横座りをしやすいのですが、この座り方だと赤線のように左股関節を外捻じれさせて、黄色線のように右股関節を内にねじることにより骨盤をゆがめ、背骨をねじってしまっています。
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 さらに、オレンジ線のように赤ちゃんを抱っこするために腕を外に捻じれて、指まで引っ張られるので腱鞘炎やばね指、そして先々その緊張がヘバーデン結節につながっていくのです。

 どうですか?
 この様な座り方になってませんか?
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 また、赤ちゃんの体重が増えてくるとますます猫背で抱っこをしやすくなるのですが、この猫背が背中の緊張を作り神経を圧迫することにより様々な病気をつくり、血行不良、呼吸が浅いなど体のダメージは蓄積していくのです。
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 そこで、どうしたらいいのか?と言うと。

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 骨盤をしっかりと立てて両膝を付けた正座で、肩を後ろに引いた姿勢で授乳することです。

 え~、そんな姿勢かえって疲れる~、という声が聞こえそうですが(*_*;

 習慣にしてしまえば、結果的に楽になります。

 この姿勢により、血流は良くなり、呼吸は深くなり、神経の圧迫が無くなり体が円滑に機能するからです。

 これでも、調子が戻らない方は、出産時に少し歪み合が大きくなってしまっているのかもしれませんので、機会があれば当所の股関節矯正を是非お試しください。

 赤ちゃんと楽しい日々を送るためにもお母さんの健康管理は、こうした日々の動作で根本的に解決しましょう。

 産後の股関節・骨盤矯正で赤ちゃんと楽しく暮らせる礒谷式力学療法ベースの整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所

 

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