足の裏のどこに重心がかかっていますか?

2019年06月22日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【足圧】
 
 気をつけの姿勢で足の裏のどこに重心がかかっているでしょうか?

 是非感じてみてください。

 多くの方が踵と外側にかかっているのではないでしょうか?

 おおよそ、90%位の方がこのO脚にカテゴリーされます。

 そして、こうした不均一な重心のかかり方の原因はすべて股関節にあるのです。

 股関節を開く筋肉が強い状態をO脚と呼びますが、このO脚により重心は外側にかかり、さらに骨盤が後傾してしまう事により踵側に体重がかかる様になります。

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 ↑どうですか?ご自分の姿勢はどうでしょう?骨盤が後傾している状態とはこういう感じです。そして、骨盤が後傾して背骨が後ろに倒れた分、顔が前に出て重さのバランスを取っている状態になっていますから、首や肩のコリもあることが容易に想像できます。そして、怖いのはそうした首のコリは脳への血行を阻害しますから脳梗塞やくも膜下出血などのの党の疾患の引き金、大きな原因になってしまう事なのです。

 また、反対にO脚なのにつま先に重心が多くかかる方は、

 ①スポーツなどでの習慣 

 ②股関節に内ねじれのクセが有る 

 ③ご高齢の方や筋肉が虚弱で骨盤の後傾が進んいるために後ろ重心がきつすぎるために、歩く時に腰を反り体重を前に投げ出すように歩いているため (このケースの方が反り腰、脊柱管狭窄症になりやすいです)

 などが考えられます。

 私は気をつけの姿勢の時には足の裏に平均的に重心がかかっていることが基本であると考えていますから、当所ではどう立てば良いのか初回時にご説明しております。

 先日、ある患者様が「以前習っていたヨガの先生が、重心は足の親指にかけなさい、と指導されたので何年もそういう風に意識して生活してきたら、親指の付け根のあたりがすごく痛くなってしまいました」と言われました。
 

 足の裏を拝見すると、拇指球あたりの骨が下にずれてしまっていました。

 つまり、股関節の転位で外荷重になっているものを無理やり内荷重で生活をされていたので骨がずれてしまっているのです。(さらに無理な内荷重を作るために膝を内に向けていたので膝痛も発症していました)

 荷重の状態や足底のアーチは股関節の角度で決まるのです。

 おおもとであり大きく強い筋肉の影響がある股関節を無視して重心を変えるのは大変危険ですから、皆様もご注意ください。
  
      足の裏の重心やアーチの状態を根本である股関節から正す礒谷式力学療法×cS60の整体院 
                   杉並・西荻窪   鴨下療法所 
             杉並区松庵3ー35-21   03-5938-7713

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