渋野選手に負けない様に・・・。

2019年08月29日

 先日の女子ゴルフツアーのAIG全英女子オープンで日本人として42年ぶりのメジャー優勝の快挙を果たした渋野日向子選手!!すごいですね。

ゴルフ肘のことなどは以前にも書きましたが、渋野選手にあやかりゴルフの話です。以前私が勤めていた礒谷療法中野総本部時代に、某有名大学の体育会系ゴルフ部の選手たちが通ってくれたことが有りました。選手の一人が遠征時のベッドが悪くて椎間板ヘルニアになってしまい治療に通ってくれたのですが、礒谷療法の理論に非常に共感されて、股関節周りの筋肉を整えて身体を柔軟にするとゴルフのパフォーマンスも向上すると友人も誘ってくれたのでした。

 そして理論をよく理解して、屈伸運動などをしっかりと実践した成果として報告してくれたのは「アドレスの時にしっかり内側を踏みしめれるようになり、インパクトの瞬間に壁が出来るので飛距離が伸びた」という事でした。

 テニスやバトミントン、サッカー、野球等どんな競技でも回転運動を使いますが、回転をする時に軸は非常に重要です。
 そして、軸を細く、ぶれないものにする為には脚の筋肉のバランスが重要になりますが、その中でも特に内モモにある内転筋群は意識的にトレーニングをしないとどうしても弱くなりO脚傾向になり軸のブレの原因になります。
 そして、さらに左右差を解消することはなかなか一般の方には難しい作業になります。

 運動のパフォーマンスを上げるには、股関節を整える事がとても大切になります。また、ゴルフは右打ち、左打ちと動作が偏りますので、長くプレーを続けていると体の歪みになる事が往々にして起こります。

 右脚が長くて右打ちの方はゴルフを続けると心臓疾患のリスクが高まります。
 左脚が長くて左打ちの方はゴルフを続けると消化器に不調が起こります。

 楽しいゴルフ、健康であれば90歳まででも楽しめる数少ないスポーツだと思います(実際当所には97歳の女性プレイヤーがいらっしゃいます)是非ご自分のお体のクセを知り、股関節を整える事によりパフォーマンスを上げつつ、健康増進にも役立てましょう。 
 
                        スポーツのパフォーマアンすも上がる整体院 杉並・西荻窪 鴨下療法所
  

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