恐ろしいメタボによる免疫細胞の暴走を止めるのは脚の筋肉?

2020年07月04日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【メタボ】
 

 脚の筋肉を動かすとIL-6と言う、免疫細胞の暴走を止める働きのあるメッセージ物質が体内に放出されるそうです。

 この話は、NHKの『Nスぺ選 人体②脂肪と筋肉がすごい!糖尿病・メタボ撃退』で紹介されていました。

 筋肉も脂肪も臓器として認識されているという最新の医学は、今まで筋肉は体を動かすためのもの、と言う考え方からすると、『えっ!?』という感じですね。

 脂肪はレプチンというメッセージ物質が、脳に『もうエネルギーはいっぱいだから、食べなくていいよ~」と教えてくれるそうです。

 筋肉はミオスタチンという「もう鍛えなくてもいいよ」と言うメッツセージを出したり、多すぎる脂肪を敵と認識した免疫細胞の暴走を止める働きがあるIR-6と言うメッセージ物質を出してくれるそうです。

 この免疫細胞の暴走は、心筋梗塞や脳梗塞などの原因なので、この物質にはしっかりと働いてもらわないと困りますよね。

 身体に関する研究では、どんどん新しい発見があり、それまでの常識がひっくり返されたりすることが有ります。

 しかし、食事と運動が私たちの肉体を作っていることは間違いがありませんし、脚の筋肉は私たちが重力の中で二足歩行するために絶対鍛えるべき筋肉であることに間違いはありません。

 そして、番組では言っておりませんが、筋肉を鍛える時にバランスを欠いた鍛え方をすると、骨格が歪みますからかえって余計な痛みや病を得てしまうリスクがあることをご理解ください。

 実際に、礒谷療法において糖尿病がよくなっている臨床例が多数ありますが、脚の筋肉のバランスを整え、骨盤を水平にして脊柱を垂直にすることにより自律神経の圧迫を取り除くことによる治療効果の他に、こうしたメッセージ物質の働きも、きっと大いに関係しているのでしょう。

脚をバランス良く鍛えられる礒谷式のスクワットを指導できる姿勢矯正×CS60の整体院 
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