遵法トレーニング!!・・・一石二鳥!!

2025年06月30日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【自転車】

 最近、自転車を運転していると感じる事が有ります。

 それは、何だか皆せっかちだな~、という事です。

 特に感じるのは左側通行してきても(初めから右側通行の人もいますが)右側通行に切り替えてから右折するショートカッターが非常に多いのです。

 また、一時不停止はもはや止まらないのが当たり前的でさえあります。

 朝は特に皆、急いでいるので分かるのですが、危険を感じる時が多々あります。

 これらの行為が増えているのは、もちろん忙しいからなのはもちろん、コンピューター、スマホのクイックな反応が当たり前になり人間がせっかちになっているのではと感じますが、それ以外にも大きな要素として『脚力の弱体化』が関係していると私は睨んでいます。

 つまり、一度止まると漕ぎ出すのに力がいるので、それがつらいのでは?と思うのです。

 運動としての自転車はもちろん競技になると相当ハードなものですが、私のように通勤だと片道50分位の道のりですが、クロスバイクと言うギアがたくさんついている自転車で景色などを楽しみながらそれほどスピードを上げませんから有酸素運動になり筋肉は付きません。

 楽にこいでいては殆ど筋トレにはならないという事ですよね。

 ですから、みなさんにも、是非停止線では一時停車をして脚を地面についてから漕ぎ出し脚を鍛える、遵法トレーニングをお勧めいたします。

 高齢者が自転車をこぎ出すときに車体が安定しないでふらつくのを見たことや経験したことは無いでしょうか?

 この現象は漕ぎ出しに筋肉が足りていないから起こっているのです。

 これは『アシスト付き自転車で気を付けるべきこと』でも書いたことですが、自転車をこぐことにより鍛えられる筋肉のうち、漕ぎ出すときと坂道を上る時が内転筋群が鍛えられるときなのです。

 しかし、そこが一番自転車でつらいところなのでアシストしてもらうわけですが、そうすると内転筋が全然鍛えられていないので、アシスト自転車が唯一の運動などと考えている方は、脚の筋肉のンバランスが崩れ姿勢の悪化を招いてしまいます。

 あまり運動する時間が無い、というような方は特に下のポイントを守って漕いでいただくことをお勧めいたします。

 ①つま先を平行にする。

 ②つま先と同じ方向に膝を動かす。決して膝が内や外にずれないように意識してください。

 ③骨盤から動かすイメージで内またに力を入れてこぐ!!

 ④漕ぎ出し、坂の登りは少し重いギアを使う。(こぎ出しでふらつかないように注意してくださいね)

 ⑤一時停止線では必ず止まり、脚をついてから漕ぎ始めることにより内転筋を多く使う!!

 これを守り、こぎ出す時や登り坂では脚の筋肉に負荷をかけて、なるべくしっかり止まり、脚の筋肉をバランスよく鍛えましょう!!

 これで、O脚による腰痛、膝痛、肩こりなどにも効果が期待でき、健康増進!!もできます。
 そして、事故も防げて、一石二鳥!!

 是非、みんなで実践しましょう!!

自転車の乗り方もその方に合わせて指導する姿勢矯正×CS60の整体院
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