筋肉の弱さが姿勢を悪くする?

2021年03月10日

筋トレ 高齢者の筋トレ
「腰を支えている大腰筋、腹筋、背筋などはコルセットのように腰を支えているので、それらの筋肉が弱くなると姿勢が前かがみになるから筋トレが必要だ」と言われたのですが、本当でしょうか?というご質問です。

 答えは10%ぐらい当たりでしょうか。

 確かに加齢により筋肉が弱くなりますから筋トレが必要な部分もありますが、もちろん100%の正解ではありません。
 その証拠に、高齢で筋肉が弱い方でも姿勢が良い方は良いのです。

 姿勢の前傾が筋肉が弱くなることにより起こるなら、体の前側の筋肉だけが弱くなるということですか?

 それはナンセンスです。

 上半身の傾きとか、猫背とか姿勢に関してとかく上半身が問題にされますが、上半身を支えている下半身にこそ問題の本質は隠されています。

 そして、それは歩き方が悪かったり、間違った体の使い方により筋肉の強弱のアンバランスにより引き起こされるのです。

例えば、猫背はO脚により骨盤が後傾することにより始まりますから、年齢に関係なく猫背になる人はなります。

 このメカニズムを順を追ってみてみると

 O脚とは、太ももの外側の筋肉が内の筋肉に比べて強い事を言います。
                ↓
 太ももの外側の筋肉はお尻の筋肉についているのでお尻が後ろに引っ張られる。
                ↓
 骨盤は重い骨なので体の前後の重さのバランスを保つために、背骨が丸まり上半身が前に倒れる。

これが、猫背発生、体前傾の機序です。

したがって必要な筋トレはO脚にする筋肉の反対(拮抗)筋ですから、モモの内側にある内転筋群こそ筋トレをしなければいけないので、今回のご質問にあります大腰筋、背筋、腹筋は脚の筋肉のバランスが回復すれば使えてくる筋肉なのです。

 体幹を取り巻くコルセット状の筋肉も、その土台が安定していなければ不必要な緊張を起こしたり、引っ張られて使えなくなってしまうのです。 

 年寄っぽい歩き方も、原因はO脚、猫背ですから、きちんと歩き方を修正する必要が有りますし、必要なのは内転筋の筋トレです。

『年寄っぽい歩き方では年寄っぽい歩き方を行うための筋トレになっている』ということです!

 ここは、本当に重要なところなんです。

 下を向いて、背中を丸めて歩いていては歩くほど姿勢は崩れていくばかりです。

正しい歩き方と姿勢を手に入れられる姿勢矯正×CS60の整体院  
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