膝の内側が痛いのはなぜ?

2019年03月19日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【膝痛】
   

 膝の内側が痛いのは、大腿部とスネとのねじれ及び体重のかかり過ぎが原因である事がほとんどです。 

 自然に立っている時に膝の向きと足先の向きを確認してみてください。
 
 又体重がどちらの足にかかりやすいか確認してみてください。 

 写真の様に足先が外を向いて膝が内に向いて体重がかかっていればそれが痛みの原因なのです。
 
 この状態は股関節が内ねじれ、スネが外ねじれになっているわけですが、太ももの内ねじれは脚を短くさせてしまうので左右の脚に脚長差があると内ねじれが強い方の脚に体重が自然にかかる様になってしまうのです。 

 この様な筋肉のクセがある人は椅子に座っている時も足先が開いていますし、自転車のペダルをこぐ時も足先は外を向いています。 

 特にスポーツではこのねじれをスピードに使うので、この様な体の癖、体の使い方のクセがある方は顕著に現れます。
 
 テニスなどで構える時に、足先が外に開き膝が内に入る構えなど、次の瞬間のダッシュのために行いやすいと言えます。
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 ↑この写真の方は、ほとんど脚をねじらずに構えてますが、ご自分はどうでしょうか?テニス、バスケ、サッカースピードが必要な競技では、この捻じれを使ってしまう事が多いのです。

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 ↑ベルギーの守護神クルトワ選手ですが、右脚をかなりねじってますね。プロ選手などはきちんとしたトレーニングやトレーナーさんのケアーなどを受けていらっしゃるから大丈夫でも、なかなか一般の私たちは自分で気を付けていないと膝を痛めることも有ります。 

 しかし、そういたプロでも負担を蓄積してしまう事は有ります。

 私が以前Jリーガーの選手の方の脚を矯正した時、このねじれが強烈な事に驚きました。

 脛が完全に外を向いてしまい、そのしわ寄せが足首の変形に現れていましたが、やはりプロはずいぶん無理をしているんだなと思いました。

 そして、この様な股関節のねじれのクセは、大きく強い筋肉からアプローチしなければなかなか改善しませんから股関節そのものの矯正が必要になるのです。 

  そして故障をしないでスポーツを続けるには『必ず体の状態をニュートラルに戻しながら使うこと』がとても大切だという事です。

 太ももとスネがまっすぐであれば、少しのねじれがスピードを生みますが、すでに捻じれていればさらに捻じらなくてはスピードも生まれませんから、最後にはしわ寄せが関節にたまり故障を起こしてしまうのです。 

 また、このねじれに起因するトラブルは膝痛だけにとどまりません。 

 例えば、足底筋膜炎、腸脛靭帯炎、外反母趾、内反小趾、巻爪、こむら返り、ふくらはぎがつり易いなどスポーツをやる方を悩ませる脚のトラブルの原因となることもあるのです。
 
     スポーツ障害も根本から解決する礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並・西荻窪 鴨下療法所
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