股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2020年03月26日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【床の座り方】
このご質問はよくいただきます。
答えは、正座です!!
少しあごを引き過ぎですね(>_<)そして二重あご!ダイエットしなければ・・・・(T_T)
正座とは、正しく座る、と書きますが、まさに字のごとくです。
それではほかの座り方を検証しましょう。
・・・股関節を両方開いてしまいます。 多くの方はすでに股関節開き過ぎですから、股関節がますます開いてしまい、猫背、前肩と問題は広がります。
更に長い脚を内側にあぐらを組み易いので、それを繰りかすと左右差も大きくなります。
また、長い脚が組んだ内側に来るのもあぐらのまずいところです。 これは股関節角度の左右差が大きくなり、脚長差も大きくなるからです。
・・・骨盤が後傾して背中が丸くなりやすいですよね?
したがって、いい座り方ではありません。 骨盤の後傾はイコールO脚、猫背ですから。
・・・左右の股関節の差が大きくなるために、どちら側にも良くありません。
モモが内に向く脚、この写真ですと向かって右側、左足が内に向いてしまいます。そして反対の脚は外に向いてしまっていますよね。
これにより右脚が長くなるために喘息、風邪をひき易い、不整脈、狭心症などのトラブルが起こり易くなってしまいます。
・・・③の横座りに片足にトンビが加わった状態ですから、左右差はマックスになります。
左脚のすねは外ねじれ、モモは内ねじれ、右脚のモモは外ねじれとなります。
・・・両スネが外ねじれ、両モモが内ねじれになります。 極端に進むとX脚になります。
X脚の方は腰が反り腰となりますが、反対に骨盤が寝ているO脚の方がこの様な座り方をしているとX脚の中間の様な癖のある脚になります。これは若い女性に増えてきていますが、こうした子供のころからの座り方の習慣が、運動不足での筋力不足が合わさって起こりやすい問題だと思います。
・・・⑤のトンビほど極端ではありませんが、両腿の内ねじれがきつくなります。 またこの写真では、左重心になり、右腰が高くなっていますね。 そして背骨は左側弯して右肩が下がっています,
踵の外への出方の差はこうして身体に歪みを作るのです。
子供のころに正しい座り方の習慣を作ることは長い人生を健康で生きるためには本当に大事な事です。
また、大人の方でも、健康診断などでどこが悪いというのではないけど、体調がすぐれない、膝や腰など、どこかが痛い、と言う様な方はこうした座り方を修正してみましょう!!
病気や痛みのトラブルは、ある年齢が来た時に急に起こったように感じるので「年のせい」と勘違いされやすいのですが、姿勢の狂いはこうした座り方の悪癖から少しづつ進行して、体のキャパを超えた時に急に感じるものなのです。
普段の座り方から問題意識を持ってみましょう!!
正しい座り方も学べる姿勢矯正×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所
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