股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2024年08月09日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【生活スタイル】
うちの母もそうなのですが「年だから仕方がない」と口癖のように言いますが、本当にそうでしょうか?
確かに年と共に、若い頃には感じなかったこと、なかったことが当たり前のように起こるようになります。
私も60才を過ぎてから自分自身の変化を色々と感じるようになりました。
ですから、その変化に応じて生活スタイルを変えて対応しています。
例としては・・
◎朝、早く目が覚める。日が昇るのが早いと5時ごろには起きてしまいます。⇒夜早く寝る習慣に変えました
◎切り傷がなかなか治らない。包丁で切った指の傷がいつまでも完治しない。⇒CS60を当てたりケアしてます。
◎疲れがなかなか抜けない。⇒完全に疲れ切ってしまうときついので、疲れないように生活するようになりました。
◎食べ物でむせるようになった。⇒ゆっくり噛むように心がけています。また首を柔らかくするようにしています。
こんな感じです。
もう20年も昔になりますが、私が礒谷式力の中野本部に勤務していた時にちょうど42の厄歳を迎えるにあたり大先輩の石井先生にいただいたアドバイスは今も心掛けています。
曰く「42才は、まだ無理もきくからついついやり過ぎてしまうだろうけど、無理をしない分別を持って生活をするように」というものです。
確かに42才だと徹夜も出来ましたが、それをしなくても済むようにだんどる。
飲み食いも若い時と同じようにできるけど、少し節制する。
そうした分別を持つことを考えるのが厄歳の意味だと教えていただきました。
分別をもって歳なりに生活スタイルを変えていけば、厄歳を無事に乗り越え健康に暮らせる、という事でしょう。
しかし、ここで注意しなければいけないのは、何でもかんでも楽をすればいいと勘違いするとえらいことになってしまいます。
以前にも書きましたが、生活は自分の筋肉で行うのですから、そこには鍛えるという感覚がなないと筋肉がどんどん弱ってしまい生活自体がおぼつかなくなってしまいます。
これは何回もご紹介しているお話ですが、当所の患者様で90歳代でもゴルフを楽しんでいらっしゃる方の実話です。
お嬢様がお勝手の蛇口が回すタイプのものなので「お母さん、今どきの押すと水が出るタイプの蛇口に変えたほうが楽じゃないの?」と言われたときに、この方は「そんなものに変えたら私の運動が一つ減っちゃうじゃないの」と言われた、という事なのです。
素晴らしい感覚だと思います。
だから、90歳代でもゴルフが出来るんだなと納得しました。
確かに、生活を便利にするために楽をするのも現代においては当たり前かもしれませんが、あまり度を超すと最終的にそのツケを払うのは他ならない自分なのです。
例えば、最近私が少々気になるのが、高校生が通学に電動アシスト付き自転車を使っているのを見かけましたが、体の具合が悪いとか、よっぽで遠距離の通学などの仕方がない事情が無ければ、体力作りのために自分の筋肉で自転車はこいだ方がいいのではないかと思います。
中学生、高校生は体が出来上がる大事な時期ですから万遍なく体を使い、鍛えるという感覚を持ってほしいなと思います。
老若男女、その時々、歳と共に鍛える、休めるをバランスよく生活しましょう。
変化を受け入れて楽しい毎日を。
健康に過ごすための習慣つくりもご提案する礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区3ー35-21 03‐5938‐7713