股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2024年08月13日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【東大での共同研究】
3年前にもお邪魔いたしました駒場東大前の東京大学の身体運動科学研究室様に再度お伺いしました。
早稲田大学での共同研究『身体骨格の歪みの矯正法が運動機能と精神的健康度に及ぼす影響』で結果が出た私の矯正法で、腰椎の前弯が回復する=骨盤を引き起こすことが出来る、という技術が認められて、ではその骨盤の前傾度合いとランニングにおけるフォームの関連性はどうなるか?というさらに一歩進んだ共同研究に参加するためです。
この日は、長距離ランナーの方の姿勢とランニングフォームの計測にモーションキャプチャーとフォースプレートという計器を使いました。
モーションキャプチャーとは、人体の各部位の位置と動きを記録することで、人間の「動作」を記録するもので、「マーカー」というボール状のしるしを測定したい部位に張り付けて、その位置と動きを3次元で測定し、データ化して記録します。
↑マーカーを装着した状態で、フォースプレート( フォースプレートは歩行や走行など動作をする際にかかる力量を測定できる計器です)に立ち、作動状態を確認中です。
↑フォースプレートの中央部にきちんと足が接地するのが大変で、何回も計測し直しました。
私は、マーカーの取り付けの一部を担当しました。
骨盤と背骨の正確な位置にマーカーを張り付けるのを慎重に行いました。
今回の研究では「姿勢とランニングフォームの関連性」という主題に絞り、数カ月にわたる姿勢矯正によるランニングフォームへの影響を計測できればと考えています。
ただ今回の被験者は、かなり上級レベルのランナーの方なので「伸びしろ」という点においては、変化を出すのはなかなか厳しいと予想していますが、その分自身のお体、パフォーマンスに対する感覚が鋭敏なので、走った感じなどの微細な変化などを感じ取っていただけるのではないかと思っています。
こうした研究は姿勢を正すことの重要性と、姿勢の正し方の科学的な証明になり、それが義務教育での姿勢の取り組みになればという思いから行っています。
そして、その延長線上では、姿勢矯正がスポーツのパフォーマンス向上にもつながると信じています。
姿勢を正しランニングのパフォーマンスを向上できるか礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3ー35-21 03-5938-7713