気力は生むもの?

2025年09月08日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【気力】

 先日、ちょっとした顔見知りの方に久しぶりにお会いしたところ、何だかお元気がない様子なので「こんにちは。毎日暑いですが、お変わりないですか?」と声をおかけしたところ・・

 「いや~、うつ病になっちゃって、気力がないんだよ~」とのお答えにびっくりしました。

 この方は、かなり立派な家庭菜園を楽しまれていらっしゃる80歳代の男性の方なのですが、体格もがっしりしていて声も張りがあり活発な印象の方だっただけに驚いてしまいました。

 病院では加齢によるうつ病と診断されたとのことで、大好きだった家庭菜園も今年はあまりやられていないそうです。

 そして、とにかく気力が出ない、とおっしゃられていました。

 うつ病などメンタルの病は、色々なパターンがありひとくくりで語ることなど出来ませんが、それでもアドバイスをさせていただきたいのは、気力は生まれてくるのを待っていてはなかなか出てこないということです。

 私も整体業界に入り30年近い年月が経ち、人生においても60年生きてきたので、それなりに様々な経験もしましたし、様々な人生もみてきましたが、気力は基本的に自分で生み出すものと感じています。

 私の体験としては、昔内科系の手術により術後痛くて歩けないことがあったのですが、その時に感じた無気力さはなかなか恐ろしいものでした。

 とにかく、痛くて痛み止めを服用して寝ていると何もやる気が起きない、寝ててもだるいという感じで何にもやる気持ちが起きなくなり心が動かない、というそれまで味わったことが無いような状態になりました。

 しかし、その時に手術でお世話になった先生に「歩かないと痛みが長引くよ」と言われていたので、痛みに耐えても歩くしかない、と気持ちを切り替えられたのは幸いでした。

 そして実際に外へ出て少し歩くと痛みもさることながら、驚いたことに100メートルがしんどいぐらいの脚の筋肉の弱り方に愕然としました。

 そこで、この状況を何とかしなければと、とにかく歩きました。

 休んでは歩き、歩いては休んでという感じでしたが歩いていると気持ちが前向きに変わって気力がよみがえってくるのが実感できました。

 ですから私はこの自分の実体験と、患者様で痛みなどで歩けないという状態で気力がなくなっている方々が、痛みが取れてそれまでよりも歩けるようになると、表情も明るくなり気力がわいてくる様子も度々拝見しているのです。

 この現象は単に痛みが取り除かれたから、という以上にやはり脚と心はつながっていると感じるのです。

 今年の夏は異常な暑さなので、屋外で歩く量が皆さん減っていますから脚の弱りが心配です。

 脚の筋肉は姿勢、免疫力、呼吸にも影響しますから、脚を弱くしないように頑張りましょう。

 そこで、冷房した室内で脚を弱らせない運動をするのが良いと思います。

 ここでご注意いただきたいのは、踵落とし、踵上げ、その場足踏みなどは使う筋肉に偏りがあるためにお勧めできません。

 当所では、礒谷式の屈伸運動を特におすすめしています。

 屈伸運動は、強い筋肉をストレッチし弱い筋肉を鍛えるという脚の筋肉のバランス回復に最高の運動ですから、歩くことより10倍効果があると言われています。

 ただ屈伸運動は、その行い方が少々難しいので残念ながら動画などは作っておりません。

 シンプルな動きだけに、その方の体を使う癖などが出てしまいやすいので、実際にアドバイスをさせていただきながら指導をさせていただいています。

 そこで屈伸運動をご存じない方には、室内で出来る脚の筋肉のバランスを崩さないトレーニングでお勧めなのはやはり室内でも歩くことです。

 そして正しく歩くためには、まずご自分の体の状態、脚の長短差を知ることが必要です。

 ・休めの姿勢をした時に左脚に体重をかけるのが楽、いつもそうしている

 ・靴、靴下は右脚から履く

 ・歩く時の1歩目は右脚

 簡単ではありますが、上の質問全部「はい」なら、かなりの確率であなたは『右脚が長いタイプ』です。

 反対に全部「いいえ」だった方は『左脚が長いタイプ』の確率が高いです。

 これで、長い脚が判断できましたら、長い脚には体重がかかりにくいのでそれを治すためにそれぞれ長い脚側に回って歩いてください。

 左脚が長い方はお部屋を左回りに歩く、右足が長い方は右回りに歩くということです。

 これだけの注意で体の歪みを減らすことが出来ますが、もし反対に回れば歩くほど体の歪みは増大してしまうのです。

 この基本を守りつつ、正しい歩き方に関しては以前のブログを参照してみてください。

『股関節が整う正しい歩き方とは?』

踵落とし』より『正しい歩き』!

歩き方で一つだけ注意するとしたら?

 ルールを守り正しく歩くことは姿勢の崩れも改善できますから、気力回復にはさらに効果が上がると思います。

 気力とは英語で“Energy”。

 その語源は“内から働く力”。

 まさに歩くことこそが、この内なる力を呼び覚ますスイッチとなるのです。

皆がイキイキと生きることを願う姿勢矯正×CS60の整体院
杉並区・西荻窪   鴨下療法所
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