力を入れていい姿勢?

2025年09月13日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【良い姿勢】

 力を込めて、力を入れて良い姿勢。

 言葉からして、何か違和感が有りませんか?
 しかしこれは実際にとても多くの方がやられています。

 以前にもご紹介しましたが、私は姿勢が悪く小学校時代は剣道と習字を習いました。

 どちらでも正座をしますが、常に「背筋を伸ばしなさい」とばかり言われ続けていました。

 そして腰に力を入れて背筋を伸ばすことが良い姿勢と思い込み、22歳頃には久しぶりに再開した剣道で踏み込んだ瞬間に初ぎっくり腰をおこして以来、1年に1回以上ぎっくり腰をやり、疲れてくると常に腰に不安を抱いているような状態になってしまいました。

 先日、私と同様な経験をされてきた方がご来所くださいました。

 この方は、姿勢の悪さを直そうと思い空手を習われたそうです。

 そして、腰に力を入れていい姿勢を作られていたようです。(さらに空手は股関節を開きますから体にはきつい状態になってしまっていました)

 こうした事例は武道ばかりではなくピアノなどでもよく起こります。

 椅子に座った姿勢が骨盤が寝ているのに「はい、良い姿勢しなさい」などと先生に言われて、腰に力を入れて上半身を真っすぐにしていた方はとても多くいらっしゃいます。

 ではそもそもいい姿勢とはどういうものなのでしょうか?

 私は、どこにも筋肉の余分な緊張が無く立つことが出来る、座ることが出来る事こそいい姿勢と定義しています。

 生き物として、エネルギーの効率を最高にして生ある限り生き切る、という事は生き物として絶対的な至上命題と考えていますから、不必要な筋肉の緊張はエネルギーロスの最たるものだと思うのです。

 これは、武道などで言うところの『自然体』という状態と同じではないかな?と思ってもいます。

 そもそも、もし筋肉の緊張が起こってれば骨を引っ張ってしまい骨格の歪みを生じさせます。

 筋肉の緊張は血管を圧迫し血流を阻害します。

 そして、骨格の歪みと筋肉の拘縮のダブルで神経を圧迫することにより、臓器などの器官の働きが阻害されます。

 さらに言えば、筋肉の拘縮は=体が硬いという事ですから、日常生活の動作で出来ない事が増えるという事ですから、QOL(クオリティー オブ ライフ)が低下するという事です。

 歩行に問題が出るなどはその最たるものなわけです。

 ではどういう風に良い姿勢を作れば良いのでしょうか?

 まず間違えてはいけない事は、私の子どものころのように骨盤が後傾しているから悪い姿勢になるのに、骨盤を無視して背中の筋肉で背筋を伸ばそうとする事です。

 そうした行為は『身体の必然性が無い筋肉の緊張』、つまり『不当緊張』、平たく言えば『全く正統性も必要性もなく体をかためてしまっている状態』と言え、すでに身体が歪み筋肉が緊張しているの、追い打ちをかけて筋肉を緊張させればダブルでの緊張となりますからトラブルになるのは当たり前です。

 以前、マナーなどを教える先生がやはりこのパターンでひどく腰を痛めてご来所された事が有りました。

 仕事柄常にいい姿勢でいなくてはいけなくて、腰に思いっきり力を入れて生活しているうちに、背骨が丸まらない位の緊張になり、ついには椎間板ヘルニアになってしまわれ、1週間に1回ぎっくり腰を起こされていらっしゃいました。

 

骨盤が後傾した猫背

 ↑骨盤が後傾している状態。 前後の重さのバランスを取るために背中が丸くなる、ザ・猫背!!

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肩が引けても、骨盤が後傾、寝てしまっては本末転倒!

 ↑胸を張って、腰を伸ばして良い姿勢!! いえいえ、骨盤はかえって後傾してしまっています。

 上の写真は骨盤後傾の状態、下の写真は胸や腰に力を入れて良い姿勢を無理に作った状態です。

 背中に入れた力で骨盤は更に後傾してしまうのです。

 では、どうするのか?
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 このように鼠蹊部から上半身を前に倒すことにより骨盤を起こすことが出来ます。

 そして、今現在骨盤が後傾している人にはこの方法しか体に緊張を作らずに骨盤を起こす方法は(現在の筋肉の状態のままで)ないのです。

 この時身体が前傾していますが、この前傾こそがその人の腰椎に前弯が足りないことの表れなのです

 骨盤をまず最適化して、そこから脊柱の生理曲線が滑らかに形成されて良い姿勢が完成するわけですが、現状では骨盤を最適化しても背骨に正しい弯曲がないために上半身が前傾しているのです。

 ですから、正しく脊柱の生理曲線が作られれば骨盤が正しい位置になり上半身も真っすぐになるのです。

 脚の筋肉は身体の中で最強ですから、骨盤がそれらの強い筋肉に引っ張られて骨盤の不適正な状態が作られます。

 是非、いい姿勢とはどういう状態の事なのか、考えてみてくださいね。

 特に、小学校、中学校位のお子さんたちの姿勢の悪さは最近特に目につきます。

 姿勢は一生涯を通しての健康の問題に直結します。

 なるべく早いうちに良い姿勢を習慣づけてあげましょう!

 また、年齢を重ねても姿勢の悪さは万病のもとですから、少しでも改善させる、もしくはそれ以上猫背を勧めさせない努力も必要です。

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