股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法✖CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2024年02月02日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【スポーツのフォームの悪さの原因は?】
スポーツや武道におけるフォームの悪さは、大きく2種類に分類されると思います。
1つは、練習不足、筋力不足、理解不足、指導不足などにより求められる形に至っていない場合です。
太極拳では、練習がきちんと積まれていると「功夫(こんぷー)があるね」と言われるそうです。
読み方はカンフーと言うのが一般的で、ブルース・リー(小学生時代のヒーローです)のような中国武術を指す言葉として使われますが、本来の意味は「練習・鍛錬・訓練の蓄積」でニュアンスとしては、正しい練習をたくさんの時間行った、と言う時間の概念が強い言葉だそうです。
太極拳で先生に求められたのは、教えていただいた体の使い方などのルールを守って動いているかどうかでした。
少し動くとルール通りでなくなってしまうので、すぐ修正、動くと修正、この繰り返しでゆっくりしか動けないのですが、この頭まで疲れる練習を武道家になるつもりなら一日6時間、整体師として身につけたいのなら一日2時間は最低限練習しなさいと言われました。
太極拳では「良い師匠は3年かかってでも探せ」と言われるそうですが、まさに正しい練習を指導してくださる先生の指導と本人のたゆまぬ努力の継続が必要だなと思います。
二つ目のフォームの崩れは、体が歪んでいることから起こるものです。
例えば、走っている時に腕を前後ではなく、左右方向に振る方がいます。
進行方向に対して左右に振るのはエネルギーの無駄だと思いますが、その方の体の状態としてはその方が脚が出るのでしょう。
あなたがもしプロの選手で、今日の試合勝たなければいけないなら歪みのままパフォーマンスを上げる方法を取り入れるのも仕方がないのかもしれませんが・・・・。
そもそも腕を左右に振るのは、肩が前肩になっているからです。
ですから、まず姿勢矯正で前肩を改善させ、その後腕を前後に振るフォームで練習をすることが目指すべき王道ではないでしょうか。
また、足先が開いているために、足首を外に捩じり外に蹴りだすような走り方の方は意外と多く見かけます。
この癖も姿勢を矯正して走り方を変えないと、と思います。
しかし、こうした自分の体の状態を客観的に見るのはとても難しいと感じませんか?
先日もある患者様が「武道の先生も、正しく歩けて、正しく座れていないものは武道も極められない」と言われていたと教えてくださいましたが、それを指摘してくれる指導者に恵まれたら本当にラッキーではないでしょうか。
一般的に、その歪みでパフォーマンスをどう上げるか?と言う方向に行きやすいのですが(個性と歪みも混同されがちです)、そうすると体はますます歪むので一過的に結果が良くても、選手生命を縮めるばかりではなく将来的に成長も伸びにくくなるかもしれません。
体の歪みはあらゆる健康トラブルの元なのですから、まず体の歪みを取り除き、しかる後正しい練習を積み上げませんか?
体の歪みを取り除きスポーツ・武道のパフォーマンスを向上できる礒谷式力学療法×CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所 杉並区松庵3ー35-21