股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2022年07月22日
結局某有名健康雑誌の質疑応答のコーナーに8個の質問がありましたが、そのうち6個に?をさせていただきました。
今回の質問は「靴のかかとの外側ばかりが減る癖があります」というものですが・・・
スポーツドクターのお答えは・・
「かかとの外側が減るのはO脚タイプ、うちが減るのはX脚タイプ。どちらが悪いということではないが、大きくソールが削れた靴を履き続けていると股関節やひざの負担になりやすい。ある程度減ったら靴を買い替えましょう」というお答え!!
ここでも、偏減りしたら靴を変えましょうと、その減った原因を全く理解していないようですが、そこが大問題です。
なぜ靴のかかとの外側が減るのか?
股関節が開きすぎていて重心が外側にかかるすぐているから、靴の靴の外側の偏減りが起こっているのです。
偏減りした靴を履いているから膝痛になるのではなく股関節が開き過ぎているから膝痛や不調が起こり偏減りした靴はそれを助長しているということなのです。
山岡鉄舟は、道場に来る手合わせを願う人の下駄や草履の減り具合を見て自分が相手をするかどうか判断した、という話があります。
これは下駄や草履が偏減りしているような体の基本が出来ていない人は、相手にする必要もないと判断したという実話です。
この例えを引き合いに出すまでもなく、靴の偏減りが起きている方は股関節が歪むことにより体重が足の裏に正しくかかっていないのです。
また、靴の内減りはX脚の人にだけ起こるのではありません。
股関節の捻じれによりO脚の人でも内側が減ることは多々あります。
靴の偏減りは、体の歪みのサインですから、放っておいていいわけがないのです。
ですから、靴が偏減りしているなら将来のためにも、まず体の基本を整えようと考えてください。
靴の偏減りも元から直せる礒谷式力学療法の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所