股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2022年07月25日
以前、プロスポーツ選手が「ゲームの時だけ良い動作をしようと思っても無理です。日常生活と一体化しないと」と何かに書かれていました。
さすが、世界レベルで戦う人の実感なんでしょうね。
しかし、あえて治療家として言えばさらにもう一声。
日常生活と一体化ではなく、『日常生活こそがゲームのパフォーマンスを上げる』と言えると思います。
それが、顕著に表れているのが弓道の小笠原流です。
手元で1ミリくるっても遠い的では何センチもずれてしまう弓道においては、正確な日常生活こそが弓を正確に引くために必須の修行になるわけです。
また、私が習った呉式太極拳においては『腰を落とす』いう動作1つでも、体のどこから曲がり始めるのかが問われました。
これ、どこからか動くか、ぜひやってみてください。
答えは足の裏からです。
まず足の裏が崩れて、足首が緩んで、膝が緩んで、股関節が緩んで骨盤が下がるという意識とコントロールを求められました。
こうした繊細な体の使い方は日常生活の中で繰り返し行わなければ、習得できるものではありません。
スポーツでも、生活でも、それを行うのは自分の肉体なわけですから、スポーツの時はこう使い、生活の時はこうなどと器用に使い分けれるものでは有りません。
要はスポーツにおいても生活においても、体を合理的に無理なく使うという事は、共通に体に負担をかけない、エネルギー効率が良い動きということです。
基本は自分の骨格の癖を知り、歩き方を基本に生活習慣を改めつつスポーツにおける体の使い方も工夫をしてみることにより、パフォーマンスを上げ、故障を防ぐことが出来るのです。
また、こうした取り組みはスポーツ障害によるリハビリにおいても非常に重要なのです。
スポーツにも効果的な股関節矯正による骨格調整とCS60による筋膜調整の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所