悪い姿勢が良くないわけ…子供にこそ良い姿勢を!!

2025年04月28日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【子供の姿勢】

 以前、ご紹介した『スタンフォード式 疲れない体』にもありましたが、疲れない身体にする為にはいいし姿勢が必須であり、いい姿勢は勉強にも良い影響すると書いてありました。

 これは何も今に始まった話ではないのですが、やはりスタンフォードでも勉強できる人は姿勢が良い、と聞くと「うん、うん」とうなずいてしまいますね。

子どもの姿勢 姿勢矯正 西荻窪 整体
 ↑右脚を開いて座っていますね。例えば、この座り方だと左に体重が掛かり過ぎているので、この座り方を習慣にしてしまい運動などで筋肉を鍛えることもなければ、早ければ20歳前後で腰痛持ちになりそうです。そして中年期になると過食をして中年太りになり循環器にトラブルが起こるかもしれません。そうしたことを未然に防ぐことが出来るのが良い習慣なのです。

 ではなぜ、悪い姿勢は悪いのか?

 さらに、その前にそもそも悪い姿勢とはどういうものなのでしょう?

 私が考える悪い姿勢とは『筋肉に無駄な緊張があることにより血流がわるかったり、神経の圧迫が有る状態の姿勢』と定義づけています。

 ですから、体全体の血流が悪ければ、当然脳にも血が行かなくなり働きも鈍るわけですよね。

 そして、筋肉に無駄な緊張が有るという状態は、そこでエネルギーもロスしていますし、筋肉は緩んでいてこそ使えるのですでに緊張を起こしている筋肉はいざ使う時には使えない、ということになるのです。

 そして、ここで重力の働き、影響が非常に重要なのですが、悪い姿勢で過ごすという事は悪い姿勢を作る筋肉を鍛えていることになってしるのです。

 悪い姿勢でスマホをいじっている⇒悪い姿勢を作る筋肉を鍛えている⇒悪い姿勢が楽に感じる⇒ますます悪い姿勢になってしまい、いい姿勢がきつくなる。

 こうした負のスパイラルにドンドンはまるわけです。

 そして、この無駄な筋肉の緊張は血流を阻害して、神経や臓器を圧迫するから悪い、と言うわけです。

 これは決して大げさに言っているわけではなく、悪い姿勢があらゆる健康問題の火種になる、ということであり、勉強などにも大きな影響を及ぼす、ということなのです。

 私の経験では、小学校も高学年になると、こうした良い姿勢の習慣つくりは反抗期もありなかなか難しくなります。

 出来れば、小学校の低学年のうちに、こうした習慣作りを親子で取り組む事が出来れば理想的だと思います。

 家族で取り組めば、みんなで楽しみながら良い習慣を作ることが出来るのです。

 また、もっと大きくなったお子さんでも、すでに体調不良を感じて問題意識を持っている子や、スポーツ、勉強のパフォーマンスを上げたいという気持ちが有れば、きっと習慣の作り変えに成功すると思います。

是非良い姿勢つくりに取り組んでみませんか?

 正しい椅子の選び方、座り方、歩き方、立ち方、お作法にもつながりますし、一生の財産になりますよ!!

一生の財産になる良い姿勢作りが出来る姿勢矯正×CS60の整体院   杉並区・西荻窪  鴨下療法所
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