荷物運びでぎっくり腰にならない方法。

2022年08月05日

ぎっくり腰 腰痛 西荻窪 整体 CS60 
 まず、腰で持ち上げない!という事は、荷物運びの基本中の基本です。

 腰を曲げて腰の力でひょっと持ち上げると腰を痛めますから、膝、股関節を十分に曲げて荷物を持ったら、

脚の筋肉で持ち上げるというイメージだと腰に負担を掛けないと思います。

 そして、ここからが今回のポイントです。

 まず自分のいつも体重がかかる脚を見つけます。
ぎっくり腰 腰痛 西荻窪整体 礒谷式力学療法

 普段、駅のホームで何気なく電車を待っている時、あなたはどちらの脚に体重がかかりやすいでしょうか?

 1、階段を上る時にどちらの脚から登るでしょうか?

 2、靴、靴下を履く時ににどちらの脚から履くでしょうか?

 何気なく立つと右脚に体重がかかる方は、体重のかかっていない左脚から歩きはじめ、階段を上り、靴を履きやすいと言えます。

 したがって荷物を持った時もいつもと同様に左脚から動き始めるはずです。

 すると、反対の右脚には体重以上に重さの掛かった負荷がかかりますが、これにより股関節の左右差が一気に差が大きくなってしまい、仙腸関節など骨盤回りから背骨にかけてずれが生じるのが荷物を持った時に起こるぎっくり腰の多くのパターンです。

 ですから、解決法は・・・・

 まず自分のいつも体重がかかる脚を見つける。

 荷物を持ったら腰に負担を掛けず、いつも体重がかかっている脚から一歩を踏み出す。

 ということになります。

 ぎっくり腰常習者、その予備軍、腰に違和感がある方、ぜひお試し下さいね。

 また腰痛は万病のもとですから、お早目にきちんと根本から
治すようにしてくださいね。

 股関節から骨盤を整える礒谷式力学療法とCS60の整体院   杉並区・西荻窪 鴨下療法所 

 

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