股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2020年07月02日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【産後の骨盤矯正】
出産も大仕事ですが、育児がまた大変。
そんな時に自分の体調が悪ければ・・・・。
結論から言ってしまうと・・・骨盤矯正が必要になる主な理由は2つ。
最近は、町の整体院等で『産後の骨盤調整』を宣伝しているコピーなどが当たり前になりましたが、一般的になったのはここ10年ぐらいでしょうか?
我が家では、野口整体や井本整体の本を読んで出産後骨盤は片側づつ閉まるという知識が有りましたので、助産院さんに「出産後はしっかり骨盤が元どうりになるまで母体を休ませたいです」とお伝えすると、快くご理解をいただき「お母さんにもおむつしてあげようか?」と言われましたが、本人に抵抗が有り、おトイレに行く時にはごく小股でチョコチョコと行き、あとはひたすら横になっていました。
これは以前も書いたと思いますが、出産後両脇の体温を検温すると右と左に高低差が有る内はまだ骨盤が均等ではないと判断し、均等になるまで休んでいるのが良い、と井本先生の本に有りましたので実践しましたが、約2週間は寝ていた方が良いようでした。
出産後に産後の肥立ちが悪くて・・・、とか出産後は体調が変わりドンドン太るようになってしまった・・・などは産後のお休みが足りなくて骨盤の左右差が癖付けされてしまった、という事なのです。
逆に、出産後はつきものが落ちたように体調が良い、と言う方はそれまで歪んでいた骨盤が産後にうまく左右均等になったから体の歪みが取り除かれたのです。
そうはいっても、一人目の子の時はゆっくり休めたお母さんも二人目、三人目になるとオチオチ寝ていられないので「二人目の子供の出産後から体重増えちゃって・・・」と言う話、多く聞きませんか?
これは、安静が足りなくて動き始めたことにより股関節、骨盤がズレた癖付けが行われた結果と考えられるのです。
以前、産後に骨盤矯正が必要な理由は、産後にしっかりと骨盤が元の状態に戻るまで寝ていられないことと、脚の筋肉が弱いから、と2点の問題を書いたことがありあます。
昔、お姫様が妊娠すると、乳母さんが床に豆をばらまいてお姫様に拾わせたそうです。
これは意地悪をしたのではなく、安産の為の足腰の鍛錬だったそうですが、また脚力は産後の骨盤を自力で元に戻す為にも必要だったのだと思います。
現代人は生活が便利になったおかげで、歩くことなどが減り筋肉が弱くなっています。
特にお仕事で時間が無く、あまり運動も出来ていなかった方が妊娠出産となると、筋量が少ないために出産後に自分の筋肉で骨盤を戻すのが困難になる事もあるのではないかと思います。
(余談ですが、イギリスの皇太子妃のご出産後、すぐに病院の外でテレビにコメントをされているお姿に、出産後にすぐ動いて大丈夫なのかな?と心配になりましたが、筋肉が強くて骨盤の安定が早いのかもしれないですね。しかし、これは日本人の、それもあまり筋量のない方が真似すると危険だと思います)
そこで、登場したのが整体院の『産後の骨盤調整』等となるわけですが、ここで気を付けなくてはいけないポイントが有ります。
書いてきましたように、筋肉が弱くて骨盤が戻らなかったり歪んでいる状態で、筋肉をただ緩めるだけの施術では、その時は気持ちが良く一過的に痛みが取り除かれても、結果的にその問題はさらに大きくなる可能性が大きいのです。
したがって、妊娠、出産関係においての骨盤矯正の位置付けは・・・。
このようにそれぞれのステージで、身体を整えるために股関節矯正による骨盤矯正は有用ですが、同時に体の使い方脚の筋肉をバランス良く鍛える方法を覚えて、実践していただく必要が有るのです。
産後の骨盤調整も股関節矯正で出来る姿勢矯正×CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3ー35-21 03-5938-7713
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