股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2022年07月28日
「少し長く歩いたら股関節の前側に軽い痛みと違和感が残った」と言う方がいらっしゃいました。
上の4つのどれかに、原因が隠れていることがほとんどだと思います。
たぶん多くの方がこれではないかと思いますが、大股歩き、骨盤が動いていない、足先が開いている,このどれか、もしくは複合のパターンで股関節に捻じれが生じると股関節の前側、鼠蹊部に痛みや違和感が起こります。
1の歩き方にも影響が大きいのが靴のチョイスです。 特に、膝への負担を減らすための柔らかい底と、さらに踵が高い靴で歩くと、脚の筋肉をあまり使わないで、慣性の法則でトットットと前のめりの歩き方になり1の問題が引き起こされます。
反対の良い靴は以前のブログを参考にしてみてください。歩きを教えてくれる靴 タビリラ 散歩にいい靴などです。
右脚が長い人は体重が左にかかりやすいのですが、その右脚が長い人が左回りで歩くとますます左脚に体重が掛かるために左股関節に痛みが起きやすくなります。
また、排水の関係で傾斜があるような歩道で、右脚が長い人が右脚側が低くなっている方を歩くと、右の股関節が開いてしまうことにより体のバランスが悪化し、やはり股関節に痛みが出る事があります。
股関節疾患を自覚していなかった方が、こうした股関節痛で病院を受診して、自身の股関節の疾患を初めて知るという方もいらっしゃいます。
特に女性に多い臼蓋形成不全や変形性股関節症の方は股関節が内に捻じれる傾向があり加齢による体重増加、筋力低下などが合わさり、問題が顕在化するケースもあります。
まずは、これらのポイントをご自分でチェックして、修正できるところは是非修正してみてください。
もし、修正できなければ是非相談してください。
今回、このご質問をいただいた方の歩き方を拝見すると1の大股歩き、骨盤の動きの少なさが原因と分かりましたので、歩き方の練習を行いました。
股関節のあらゆる問題の原因から解決できる礒谷療法ベースの整体医院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所