今年最後のブログ『膝痛などの関節痛・・・痛みを消したいのか?痛みを無くしたいのか?』ですが、その前にご挨拶。
今年も1年お世話になり誠にありがとうございました。
来年の皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
いよいよ今年もあと2日。
私は慌しい1年だったので、ここにきてやっと年末の実感が少しわいてきました。
さあ今日のテーマ、痛みを無くすことと消すことにどう違いがあるのでしょうか?
まず考えていただきたいのは、『痛み』とは何か?という根本的な問題です。
『痛み』とは、細胞を修復するために、故障した個所に、体がそこに血を集めることにより起こる現象です。
そして整形外科領域の痛みは、体からの黄色信号、つまり『体が歪んだり問題が起こっているよと言うお知らせ機能』という側面があると考えています。
つまり、この整形外科領域の痛みを放置すると体の歪みは、内科領域に進み、命にかかわるケースも出てくるのです。 したがって「痛みを消す」ことだけを望むことにはリスクもあるのです。
ここで、「痛みを消す方法」にはどういうものがあるのか集めてみます。
- 薬物療法・・・痛み止めによる鎮痛、湿布など炎症を抑える消炎剤等の薬の服用
- 温熱、光線療法、温泉療法・・・温めることにより筋肉を緩めて痛みを減らす物理療法
- 低周波治療器、電気治療器・・・刺激により筋肉を緩める物理療法
- ブロック注射、手術・・・内・外科的な医療処置
- コルセット、サポーター、テーピング・・・関節の動きを制限したり、補助することにより痛みを緩和させる物理的処置
- 鍼灸、マッサージ、整体など・・・痛みの原因からではなく、または原因を取り違えた療法等で整骨したり、筋肉を緩めて痛みを軽減させています
- 体操、ヨガ、自彊術など・・・体を動かすことで筋肉を緩めて血流を良くして筋肉を柔らかくして痛みを減らす運動療法
もちろん、上記のとくに6,7の中には根本から解決する方法もあると思いまが・・・。
当所で行う矯正術は、上記の運動療法と整体を合わせたようなものではありますが、決定的に違う事が有ります。
何が違うかと言うと『体の歪みの原因の本質をとらえ、その原因へアプローチする』これが決定的な差異なのです。
なぜ、膝が痛んでいるか?
痛いのは筋肉が緊張して骨を引っ張ることにより、そこで細胞が修復をしよとしているということですから、修復が必要ないように、筋肉の緊張を取り除き、骨の位置を元の状態に戻して、その緊張を作った生活習慣を正せば、痛みは繰り返さずに消えるのです。
原因を取り除く事、つまり『身体が根本的に整うこと』が本当の治療なのです。
いかがですか?
来年こそ、長年先延ばしにしてきた問題を根本から解決してあげませんか?
長引く膝痛や関節痛を根本から治せる礒谷式力学療法ベースの整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所
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