股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2022年09月02日
脚の親指を持ち上げる癖の方は意外とたくさんいらっしゃいます。
椅子に座っている時、スマホをいじりながら何気なく立っている時。
靴を履いていると親指だけというわけにもいかないので、靴の裏側が完全に見えてしまうぐらい靴を横倒しにしている人もいます。
これは、股関節が開きすぎていて重心が外側に掛かり過ぎているために、足首が内に曲がってしまっているために起こる現象です。
座っている時も立っている時も、足の裏に平均的に体重が掛かっている状態が正常です。
この状態で過ごしていると・・・・
股関節が開き過ぎた→足首が曲がった→曲がった足首で股関節が開く
という負の無限ループに入ってしまいます。
この足首の曲がりは、まず様々な関節炎の原因になりかねません。
モルトン氏病、外反母趾、内反小趾、膝関節炎、股関節炎などです。
また、この癖がある方は足の指が曲がってきているのではないでしょうか?
ある患者様は妹さんに「お姉ちゃんの指、ポークビッツみたい」とからかわれたと言われてましたが、指が縮んだ状態はまさに。
この状態が進むと「ハンマートゥー」という病態になります。
また、小指側に重心が常にかかるので小指の先端が三角形につぶれていればすでに要注意状態です。
さらに左右の足首の曲がり方に差があれば、骨盤の高低差につながり背骨の側弯が起これば、それこそあらゆる病気の原因となるのです。
若いうちは筋肉もしっかりしていますから、それがそれほど大きな問題だとも思わないかもしれませんが、長くその状態であれば、不調の原因になるかもしれないと考え、ぜひ気を付けてくださいね。
足首の曲がりを真っすぐに出来る股関節矯正の礒谷式力学療法×CS60 杉並区・西荻窪 鴨下療法所