生活習慣が身体を作る

2020年01月15日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【猫背】

 あらためて最近、猫背の人が増えたなと思いますが、やはり理由の一番はスマホの普及とその利用時間の増大だと思います。

 また、そうなる原因の原因として、子供時代に外を駆け回る等を通してのバランスの良い筋トレ的な遊びの減少による筋力低下と、姿勢などに対する正しい教育の欠如も考えられます。

 そこで、問題をこれ以上ひどくしないようにするためには日々の生活習慣をきっちりと修正することがとても重要になります。

 毎日の生活の中で、少なくてもこれだけはやった方が良い、やればすぐにではなくても姿勢が良くなる事を厳選しました。

 是非基本的な部分だけでも実行してみてください。

  1.  スマホは目の高さで見る。PCも同様で、特にノートブックタイプは視線が下がりがちなので気をつけてください。
  2.  歩く時には大股にならない。
  3.  階段などは登りは歩く。下りはエスカレーター、エレベーターを使う。
  4.  椅子に座る時には写真のように背もたれは使わないで骨盤を立てるようにする。
  5.  床に座る時には、あぐら、横座りは厳禁。正座を習慣にする。

 いかがでしょうか?
 それほど、ハードな約束事ではないと思いますが、常に意識をしていないと、どれも崩れそうではありませんか?

 良い姿勢の習慣は、いい姿勢を作る筋トレですから、初めはしんどいと感じるかもしれませんが習慣にする事でだんだん楽になります。

 ここで、皆さん試しに椅子に良い姿勢で座ってみてください。

 「疲れてとても長くは座ってられない」という方は要注意です。

 それは、いい姿勢を作る筋肉が足りないという事だからです。
 私たちは常に重力の中で生活していますから、重力に対して良い姿勢でいる事は良い姿勢を作る筋肉のトレーニングをしている事になり、反対に悪い姿勢でいれば悪い姿勢を作る筋トレをしている事になるのです。


 写真左の様に座る時のポイントは股関節に体重がかかっている事です。そのためには骨盤を起こさなくてはいけません。

 写真右の様に骨盤が寝てしまうと、体重は股関節にかからず、お尻側にかかりますから上半身の重さを色々な筋肉が負担して支える事になるのです。そして骨盤が倒れる事により背骨が後ろに丸まり、体の前後の重さのバランスを取ってしまうのです。

 良い座り方の作り方の順番を説明します。

 ①まず、骨盤を立てて座ります・・・骨盤を立てる為には膝を伸ばし鼠蹊部を引いてお尻を後ろに突き出すようにして腰かけます。(デッチリ)  

 尚、この骨盤を立てる為の筋肉は脚の筋肉になりますから、根本的に良い姿勢を手に入れるためには脚の筋トレも必要になります。

 ②腰かけたら、体が少し前傾するようにして上半身の重さが股関節にかかる様に身体をセットします。
 決して無理して腰を反らせないようにしてください。腰痛の原因になります。
 
 ③肩を前から上にグルッと回して胸をなるべく大きく開きます。(鳩胸)
 
 ④頭を前にグルット回すようにして軽くあごをのど元に納めます。
 この時ギュッと顎を引かない様にご注意ください。

 この姿勢を10分間位キープします。

 いかがでしょうか?
 仕事の合間などにこうした正しい姿勢を習慣づける体操として取り組んでみてください。

 だんだんといい姿勢の筋肉が強くなり、少しづつ楽になってきます。

 楽になれば11分、12分と少しづつ時間を伸ばしていけば、そのうち良い姿勢が楽になっているのです。

 はじめにも言いましたが、この姿勢がきつい方は良い姿勢を作る筋肉が足りないという事ですから、無理しないで出来る時間からスタートしてみてください。

 ローマの道も一歩から!!

          良い姿勢を手に入れられる礒谷式力学療法×CS60の整体院   杉並区・西荻窪  鴨下療法所
                      杉並区松庵3‐35‐21    03-5938-7713

姿勢矯正 西荻窪 整体 CS60

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