足の中指が地面についてきた感じがします。

2020年03月02日

「足の中指が地面についてきた感じを、初めて感じました。今までゆびが地面についていなかったんだな~と分かりました」と先日ある患者様からご報告いただきました。


 写真は典型的なO脚、外荷重の方の足のゆびです。(この患者様とは別の方の写真です)
 緑色の線のように各ゆびは外荷重の圧力のために、外から内に向けて捻じれています。
 また、ハンマートゥーのように指がつままったような為に、指のつけ根がもっこりとどてのような状態になっているのをオレンジ色で記しました。
 これは写真の奥にうっすら見える右脚でもよくわかると思います。

 そして、土踏まずのアーチが深くなり、甲が高く持ち上がるのがo脚の方の足の特徴なのですが、このご報告をくださった方は歯医者様のご紹介でかみ合わせを治療に来られて、ご自分の身体の歪みに気づかれて、体操などに関しましてはそれほど熱心でもありませんが(失礼(>_<))きちんと続けられた結果、足の形までしっかりと変わってきたのです。  もちろん、右の奥歯のかみ合わせの悪さからくる痛みは完全に取り除けています。    足の形が変わるというのはたいしたことないと思われますか?  いえいえ、大変な事ですよ。  ゆびが地面に付くためには、体重のかかり方が足の裏に平均的にかかる様になり、足のゆびのねじれが取れて土手みたいに盛り上がっていた趾のつけ根が伸び、土踏まずのアーチが落ち、甲の高さが下がったということです。  これにより歩き方や、姿勢も当然変わっているということですし、それにより神経、血管臓器の圧迫も減ってきているということです。  この様に身体を整えるということは全身的に整う事が大切です。  そうでないと、痛みや不調だけを取りあえず消すという場当たり的な治療と言う事なのです。  足の形も変わるのは根本療法だからです。礒谷療法ベースの整体院  杉並区・西荻窪  鴨下療法所     

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