股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2022年01月15日
寒くなると手や足の指先がひび割れて痛み、ばんそうこうを指先に巻いている方をお見掛けします。
あかぎれ、しもやけは正確に定義すると
あかぎれ・・・ひびが進行した状態。出血を伴ったり、ひびのある部分が炎症して赤身を帯びたりしたもの。
しもやけ・・・寒さによる血行不良によるもの。
となるようですが、最近は手洗いや消毒をする機会が増えて手への刺激も増えていますし、空気の乾燥も影響しているようですね。
仕事柄、常に水仕事などで手に脂分がない方などは別にして同じ仕事をしていても指先のひびが出来る人もいればできない人もいます。
この差は、実は血流によるもの!
したがって、ひび割れ、手の荒れ、しもやけ、あかぎれと言葉は違えど、どれも血行が悪いことにより生じます。
基本的に細胞に血さえ通えば自己修復するわけですが、血流が悪いと皮膚のダメージの修復が追い付かなくてひびや炎症が起こってしまうのです。
礒谷式力学療法では長い脚の反対側の手の血流が悪くなると言います。
つまり、消化器、婦人科などのトラブルが起こりやすく、食べても太らないというタイプの左脚が長い人の場合は右手の指先に問題が生じやすくなります。
反対に呼吸器にトラブルが起きやすく、食べたら食べただけ吸収してしまう右脚が長いタイプの方は左手の指先に問題が生じやすくなります。
また、手の血行不良は前肩による手の捻じれ(サル腕)により起こり、その前肩は猫背から、猫背はO脚から生じますから、指先のひびを解消したいならO脚を治し、姿勢を良くすることが根本治療になります。
このブログでも再三お勧めしている脚の紐結びなどで、姿勢を良くして、血行を良くして寒い冬を乗り切ってくださいね。
手の荒れやひび割れも股関節で治す礒谷式力学療法ベースの整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所