股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2023年10月09日
西荻窪駅から徒歩3分の根本バランス回復整体院の鴨下療法所です。
私は最近特によくむせるようになってしまいました。
年ですかね~( ノД`)
先日は、火鍋キットで激辛のスープを飲もうとしたら、間違って気管に入ってしまい、呼吸が全くできなくなり死ぬかもしれない、という恐怖からパニックを起こし大変苦しみました。
そもそも、うちの父方の家系は早食いなのですが、ある法事の時に叔父さん(父の妹のご主人)が「結婚する前に初めて鴨下家に来て食事をした時に『みんな早食いで、大食いで、それで皆むせるから笑っちゃたよ』と言われみんなで身内受けしました。
年齢と共にむせやすくなるのは、唾液の減少、かむ力の低下、反射神経の衰え、筋力の低下などの加齢によるものと、神経疾患、脳卒中、認知症、薬の副作用などが有るようですが、このうち自分の努力で何とかなることを考えてみたいと思います。
当たり前なのですが、なるべくゆっくり食べる!!
これは基本ですね。
反射神経の衰えで喉頭蓋という気管にふたをして食べ物を食道に通してくれる機能が衰えているのだったら、ゆっくりと『ほら~、これから食べ物を飲み込むよ~、用意はいいかい~』というようなゆったりリズムで反射の時間を稼げばいいわけですよね。
また、ゆっくり噛んでいれば唾液もたくさん出てきて消化をた助けてくれますし、噛む力が衰えているのなら回数でフォローすればいいわけですよね。
そして、良い姿勢にすること!!
これは、意外と忘れられがちですが、非常に重要です。
噛むことも飲み込むことも筋肉の働きが大いに関係しているわけですから、体に余計な筋緊張が有れば、神経に圧迫が起こり命令系統に支障をきたしますし、筋肉の働きも低下するのです。
それは・・
ものを食べてむせる人は、エンポリー(塞栓)といって中風にかかる質の人である。
むせるのは固形物が気管に入るからで、疲れているとそれを押し返す力が無くなっている。
だから、疲れている時はものを食べない方が良い。
(※塞栓・そくせんは、血塊などの塊、が血液中に遊離し塊によって血管が塞がれ、血流が遮断されてしまうこと。塞栓症ともいう。塞栓を生じる部位・器官で循環障害を起こし多彩な症状を生じ、発症部位により様々な呼称が与えられている)
と言われてある政治家の方の実例を挙げていらっしゃい
ですから、むせやすい人は疲れている時は食べることを控えて、まず体力の回復を図りましょう。
また、最近むせる話を患者様としていて2例続けて、ご身内で「お寿司」をのどに詰まらせた話をお聞きしました。
餅はよく聞くのですが、お寿司もうっかりつまりやすいようですから、お気をつけください。
姿勢を正して誤嚥を防ぐ礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所