股関節矯正がなぜ効果的か?

2020年03月18日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【股関節矯正】
 

 骨盤には骨盤と背骨を繋ぐ腰仙関節×1、仙骨と腸骨を繋ぐ仙腸関節×2、恥骨同士がくっつく恥骨結合、脚の骨と腸骨を繋ぐ股関節×2が有ります。

 何が言いたいかと言うと、骨盤が歪めば股関節も歪むし、股関節が歪めば骨盤も歪み背骨も歪むということです。

 そこで、なぜ股関節を矯正するのか?

 なぜ骨盤矯正ではないのか?

 なぜ脊柱矯正ではないのか?

 

答えは、体の歪みは全ての原因は脚の筋肉のアンバランスから起こっているからです!!

 なぜ背骨が歪むのか?

 人によっては、脊柱側弯症と病名が付くほど曲がっている原因は?

 それは骨盤が歪んで水平でなくなっているから、その上に乗る背骨が重さのバランスをとるために曲がる必然性があっただけの話なのです。

 そして、その骨盤を歪めたのは、脚の筋肉のアンバランスなのです。

 脚の強く太い筋肉は骨盤と脚の骨につながっています。

 ですから、例えば太ももの外側の筋肉はお尻の筋肉につながっているので、緊張すると骨盤が後ろに引っ張られます。

 これが猫背の根本的な原因です。

 では、なぜこうしたアンバランスが起こったかと言えば、歩く量が減り太ももの内側の筋肉をあまり使わなくなったために、拮抗関係にある外側の筋肉がより強く働くようになってしまったのです。

 そして、一度アンバランスの状態になると、いくら歩いても内またの筋肉を使わない歩き方になってしまいなかなかバランスが回復しなくなるのです。

 さらに男性だと椅子に座った時にこの筋肉の状態により膝を大きく開いた座り方をする、床ならあぐらをかくなどによりますますももの外側の筋肉の働きが強くなっていくのです。

 そして、この脚の筋肉がまたいでいるのが股関節になるわけです。

 ですから、股関節を矯正するということはこの脚の筋肉を矯正するということと同義なわけです。

 ちなみに、太ももの外側を指の腹でちょっと強めに押してみてください。

 人によっては「ひ~!!」というほど痛いと思います。

 そんな筋肉をもみほぐそうとしても痛くてなかなか緩ませることは難しいのですが股関節を使い脚の筋肉をストレッチするように緩めれば、それほどの痛みは有りません。

 さらに、太ももから骨盤にへの筋肉の繋がりを使い骨盤まで同時に適正な位置に矯正できるのが股関節矯正の素晴らしいところです。

 礒谷公良先生は腹痛がある患者さんに股関節矯正を取り除いたところ、その患者さんがそれを信じなかったので、もう一度腹痛を起こして信じさせたという逸話を聞いたことがあります。

 つまり、背骨の両側から出ている神経の圧迫を股関節矯正で一瞬にして取り除いたということなのですが、これが股関節矯正が骨盤矯正、脊柱矯正をすべて行えるという証拠なのです。

 しかし、反対はなかなか怒らないと思います。
もかなりみてきました
 つまり背骨を矯正して脚の筋肉の状態が変わるというような効果は期待できないのではないかと思います。

 それは、脚の筋肉はすごく強いこと、骨盤が大きい骨であることなどから逆からはなかなか動かないと想像できるからです。

 私はこの業界に30年近くいますし、礒谷式力学療法総本部勤めのころは全国、いや世界から色々な治療家の方が勉強に来られましたから、そうした方々からも様々な治療法の話を聞いたり実際に治療を受ける機会がありましたし、自分でも好きな道なのでセミナーや勉強会にも参加しましたし、本やビデオもかなり見てきましたが、そのたびに「あ~、それもいいけどそれ股関節矯正で足りてしまうな」と思ってきました。

 例えば、脳脊髄液の流れの滞りで体調不良が起こると考える治療法があり、興味を持ち勉強に行きましたが結局体が歪むから脳脊髄液の流れが悪くなるんだなと、理屈が分かるとでは股関節矯正によりダイナミックに全身を整えれば流れも良くなるな、と理解してきたのです。

 さまざまな治療法が有り、それぞれいいところがあるのは理解できますが、股関節矯正は全ての基本になりうる根本療法です。

身体の基本は股関節と考える姿勢矯正×CS60の整体院
杉並区・西荻窪  鴨下療法所
杉並区松庵3ー35-21   03-5938-7713

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