股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2023年11月27日
西荻窪駅から徒歩3分の根本バランス回復整体院の鴨下療法所です。【体の歪み】
なぜ体が歪むのでしょうか?
生活習慣から?
たしかにそうですね。
では、なぜその習慣が始まり、その習慣がその人の体にどう影響をするのでしょうか?
例えば、赤ちゃんが寝ている時に、いつもお母さんが左側にいたとします。
すると、赤ちゃんはお母さんの方を見ようとします。
仰向けに寝た状態の赤ちゃんが左ばかり見ていると、重心が左にばかりかかることが習慣化します。
礒谷式力学療法の理論では、重心がかかる脚は短くなるので、左脚が短く、右脚が長い状態になります。
すると、赤ちゃんが少し大きくなって、ハイハイを始めるようになると、いつも重心が左にあったことで、体重が掛かっていない右脚からスタートするようになり、ますます股関節の左右差が顕著になります。
もしこの時にお母さんも右脚に体重をかけるのが習慣だとすると、赤ちゃんの頭を右にして抱きやすいので、赤ちゃんの左脚がお母さんのおなかに押し当てられて股関節が外から押される形になり、外側の右脚がフリーなので外に開き左右差はここでダメ押しされます。
(また、最近は紙おむつが主流ですが、昔の布おむつでは左右の股関節にあてがう時の不均一差も股関節に大きく影響したので、反対に股関節の狂いを布おむつを使って治す方法も礒谷公良先生は考案されています)
そうすると、内臓は重力の影響で左右バランスの良いところに自ら落ち着くのですが、脚の長さに差がついてしまうと骨盤も当然左右高低差が生じているので、脊柱が弯曲し、内臓のレイアウトもアンバランスなところに落ち着くわけです。
そうするとこの歪みは子供が成長してもずっと続くので、立つときにはいつも左重心で立ち、椅子に座る時には右脚を上に組むなどの習慣が進み、いずれその歪みは痛みや不調の原因になっていくのです。
話をだいぶ単純化しましたが、話の道筋としてはお分かりいただけたのではないでしょうか?
体の歪みは、この様な生活習慣の繰り返しにより引き起こされますから、私たちの体を歪める最大の犯人は繰り返し行う生活習慣と言えるわけです。
ですから、問題解決のために必要なことは、まちがった生活習慣を改める事こそが最短で根本的な解決法なのです。
靴はどちらの足から履きますか?
階段はどちらの足から昇りますか?
右左の二択ですから、左右の確率は10回ぐらい繰り返せば50%になるはずですよね?
このチェックで50%の方は、素晴らしいです!
左右均等に動作を行っているという事は、体が左右対称である証拠ですから、ぜひキープしてください。
右の脚からの動作が多かった方は、右脚に体重が乗っていないので右脚から動作をしていたのです。
左上半身、呼吸器、循環器のトラブルは、右骨盤高位による歪みから起こっている可能性が高くなりますが、いかがですか?
左脚からの動作が多かった方は、左脚に体重が乗っていないので左脚から動いてしまうのです。
右上半身、消化器、泌尿器、生殖器のトラブルはその歪みから起こっている可能性が非常に高いと言えます。
又こうした生活習慣以外でも、柔らかい寝具、スポーツ、習い事、趣味などやはり繰り返す同じ動作や姿勢により体の歪みは進んでしまうのです。
ですから、大切なことは「自分の体のクセを知る事」と「その修正法を知って実践する事」なのです。
お子さんをお持ちの方は、是非まずご自分の健康管理としてこの知恵を実践して、さらにそれをご家族のために使っていただくことをお勧めします。
体の歪みを根本から解決できる礒谷式力学療法×cS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所