なぜ、正しく歩くことが必要か?

2022年11月25日

散歩 歩き方 膝痛 外反母趾 股関節痛 西荻窪 整体 CS60 
 本来、礒谷式力学療法では歩き方に関して、左右の問題は非常にシビアに指導しますが、歩き方に関してはあまり注意をしていませんでした。

 それは、股関節の最適な角度に安定させる効果のある屈伸運動をたくさん行うことが一番効果が高いので、とにかく屈伸を行いましょうという考え方からだと思います。

 しかし、屈伸運動をたくさん行えば歩き方も変わってくるのですが、なかなかそこまで屈伸運動を行う方が少ないのが現実です。

 そこで、私は太極拳の歩法と股関節のメカニズムを合わせて、歩き方のエッセンスをまとめた現在の指導に至りました。

 もちろん、礒谷式の左右差と合わせて歩き方自体も意識的にコントロールしていただくことにより脚の筋肉のバランスが良くなります。

 実際、公園で意欲的にウォーキングをしている方でも正しく歩けている方はごくごくわずかです。

 

正しく歩かないと、正しくない歩き方をする筋肉が強くなる!という事です。

 正しく歩けない筋肉とは、筋肉のバランスが悪い状態ですから姿勢が歪むのです。

 その代表格がO脚からスタートする猫背です。

 では、その正しくない歩き方のワースト3を発表いたいます。

 ジャカジャカジャジャジャ~ン!!

 ① 骨盤が動いていない・・・・・・・・・脚の筋肉のバランスを崩します。

 ② 足先が開いている・・・・・・・・・・腿と脛の捻じれを生じますから、膝痛、股関節痛、腰痛、外反母趾の原因になります。

 ③ 下半身と上半身の連動が良くない・・・股関節・腰が硬い、脚力不足、①や②が原因できちんと体の連動性が機能していない状態。

 

これらは複合して現れるので、この3つにさらにプラス左右差の意識が無いと、ウォーキングで健康になるどころか、逆に痛みや不調を作りかねないと思います。

紅葉がきれいな秋晴れの日に気持ちよくウォーキングが出来るように歩き方に気を付けてお過ごしください。
ウォーキング 膝痛 股関節痛 杉並 整体 CS60

 自分の体の状態が分かり、正しい歩き方も身につく礒谷式力学療法×CS60の整体院  杉並区・西荻窪 鴨下療法所

 
 

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