椅子に座る時の重心の偏り・・・膝痛の場合

2022年08月16日

体の歪み 椅子に座る時の体重の偏り 西荻窪 整体院 CS60

この方は、右に体重がかかっていますね。こうした姿勢は体を歪め、健康を害する基になります。


 椅子に座る時に、お尻の左右どちらかに多くの体重が掛かっていることがあるために骨盤が歪むという説を聞きましたが・・・。

 しかし、なぜ左右どちらかのお尻に体重が掛かってしまう理由の説明は有りませんでした。 

 これは、多くの健康法などで見られるのですが、原因の追究がもう一歩足らないのです。

 なぜ、座る時にお尻の片側に体重がかかるのか?

 これにきちんとした回答を持っていなければ、その原因を修正する矯正もアドバイスもできませんよね。

 こうした、体の歪みに関してパーフェクトな答えを出してくれるのが礒谷式力学療法なのです。

 例えば、座る時に右のお尻に体重がかかってしまう、のであれば・・・・。

 その方は、左股関節の開き具合が大きいために左骨盤が高くなり、自然と体重が低い方の右側にかかってしまっていると答えることができます。
椅子の位置 膝痛 西荻窪 整体院 CS60

 ですから、例えばこうした位置でいつも食事をしているご家族のお父様の左膝が痛くなったとします。

 すると、その原因はこうした座る位置にも問題があることが分かります。

 つまり、お父さんは手前の左側に座っているので、家族皆の方を向くために右のお尻に体重を掛けて左の骨盤が前に出る状態になっているために、左股関節が開き、膝関節が狂うことにより痛みが起こっている事も原因の一つであることが分かります。

 こうした、体の歪みは、仕事中、歩いている時とすべての動作において、左右差の影響が出てくるので、無意識で動いていれば体の歪みがドンドン大きくなります。

 そして、痛みがある場合は、さらにその痛みをかばうために、やってはいけない動作が逆に増えてしまうことが多いのです。

 このようなケースでは、当所では根本的な解決のために、左重心を心がけていただくようにアドバイスを行います。

 そうすると、このような食事の時の座り方も「じゃあ、今日からお父さんは右に座ろう」と意識して生活習慣をコントロールをすることが出来るようになり、体を根本から治すことができるのです。

 健康はまずは自分の状態を知ることから!を実践できる礒谷式力学療法✖CS60の整体院 
                   杉並区・西荻窪 鴨下療法所

 

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