底の硬い靴で足首が痛い~。

2026年01月16日

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【靴】

古生物学の学者の方による人類に二足歩行に関する著書をみても、やはり人間は歩かないとだめな構造となっているようで、「歩くことにより健康になるのではなく、歩かないことにより不調が起きている」ということが人類の歴史を見ても明らかだとまで言っています。

この話を読んで、私はますます歩行信者になりました。

しかし、股関節の状態が悪かったり、悪い歩き方で股関節に癖をつけると百害あって一利なし、ということにもなりかねませんからご注意いただきたいと思います。

そして、歩く時に自分の肉体的な問題以外で一番問題になるのはやはり「靴」です。

自分の重心が地面にどう伝わるのか?

そして、その反力がどう肉体に帰ってくるのか?

そうした事を考えると、靴選びは本当に難しいのですが、皆さんは靴選びに関しては慎重に選ばれてますか?

もし、価格だけで選んでいるのなら、その後に掛かるかもしれない医療費の事を考えると逆に高額な支出をしなくてはいけなくなるかもしれませんよ。

また、デザインだけで選んでいるのならTPOを考えておしゃれして外出する時以外では体に合った靴を選ぶなどの使い分けを考えることをお勧めします。

で、どういう靴を選べばいいかのお話です。

靴に関してはこのブログでも過去に10回位語ってきたと思いますが、今日は違う切り口です。

と言いますのは、先日私は若干フォーマルに決めたい出先に某有名メーカーの定番の黒色で一見カチッと見える靴で出かけた時の事です。

用事は二件あったので、約1時間ほど歩いて移動している時にだんだん足首が痛くなってきました。

そこで歩きながら、どうしてその痛みが起こるのかを感じてみました。

するといつも履いているベアフッドの靴に比べて靴底が硬い事により足首に負担がかかっていることに気が付きました。

その靴もドロップ(つま先と踵の高低差)はゼロに近いので購入したのですが・・・。

ところで唐突ですが私は、『MSUBI BODY METODS』(むすび・ボディー・メソッド)という名称を自分の整体理論に名前を付けています。

その中で重要な身体技法に関しては呉式太極拳から多くを学に取り入れています。

とくに歩き方に関してはもともと学んでいた礒谷式力学療法の股関節の考え方とピタッと整合性があったことが大変幸運で、この2つの組み合わせにより私の体の使い方に関する理解は大きく広がりました。

呉式太極拳では、歩く時には足の裏から崩れるように歩きなさい、と教わりました。

太極拳ではいわゆる筋肉の収縮による力の出し方を拙力(せつりき)と言い絶対にやらないように言われます。

ですから、『歩く』という命令が脳から神経を伝わって足の裏が緩み、足首が緩み、膝が緩み、股関節が緩み、骨盤が緩みと下から順番にゆるみが伝わり重心の移動を行うのです。

この運動洋式が武道で言ういわゆる「蹴らない」という体の使い方なのですが、私はこれも長距離を歩けるためには必要な体の使い方の一つだと考えています。

それは、なるべく筋肉の大きさに見合うように使い、平均化することが疲れないで長く歩けるイコール正しい歩き方と考えるからです。

ところが、そこが硬い靴では足裏から緩むことが出来ないために、有機的な滑らかな連動で足首が緩むことが出来ないために足首に負担がかかってしまったことが痛みになったと感じました。

今回のこの体験は、体は各パーツがスムーズに連動して動くべきものであるという確認になり、それを阻害するものはよろしくないという確認になりました。

やはり靴は大事ですね。

ここで改めて靴選びの重要なポイントをまとめてみたいと思います。

1,重心など体のバランスに影響を与えるものでないこと

2,体のスムーズな連動的な動きを阻害しないもの

3,足自体を締め付けないもの

3の締め付けの話ですが、アメリカのオレゴン州で発見された人類最古のサンダルの化石は約1万年前のものだそうですが、サンダルを履き始めると人類の足は小さくなっていったそうです。

↓最古のサンダルの化石ですが、わらじですね。ユーラシア大陸から北米大陸編移動で雪や氷の上を歩くために編み出されたと考えられているようです。

人類最古のサンダルの化石

Item Number bb006673 and OrHi 80007; ***RESTRICTED IMAGE*** For permission contact Luther Cressman 2064 Potter Street. Eugene, OR 97405 –> Cressman deceased 1994.

足は26個の小さい骨とそのつながりである関節で形成されています。

ちなみに、体全体の骨の数(成人)は約206個なので、足だけで全体の約4分の1を占めています。

それだけ足は、体を支えてバランスを取るために重要な構造なわけなのですが、靴によりその関節の機能がだんだん必要なくなり足が小さくなったと考えられるそうです。

このことからも分かるように、靴は足を守ってくれる今や我々に必要なギアですが、必要以上に足を固めてしまうと足自体が持つ機能を失っていくことにもなるのですから注意が必要なのです。

私は最近、メレルのベアフッドシューズを履いていますが、足の形なりのフォルムと柔らかいメッシュ素材のおかげで足の負担を感じません。

メレルのベアフッドシューズ

↑私の靴はこのモデルの一つ前のものだと思いますが、こんな感じでフィット感最高です。

運動選手などはパフォーマンスを上げるために上記のセオリー外の物を選ぶ場合もあると思いますが、それが体に与える影響などをよく考えてトレーニングなど行うようにする必要があると思います。

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