長引く不調や痛み根本改善 姿勢矯正×CS60の整体 杉並・西荻窪3分
2026年02月18日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【ブルガリアンスクワット】
もし、ジムトレーニングなどをやられている方で、どこかが痛むという方は是非お読みください。
意外とトレーニングが体に与える影響を認識できていないかもしれません。
これは、女性専用の割とライトなトレーニングでも過去に何例か症例がありました。
軽いトレーニングでも長く続ければ影響は出てくるものです。
さて先日、礒谷式力学療法本部勤務時代の仲間の方と会う機会があり、色々な話の流れの中で彼女がジムトレでブルガリアンスクワットを行っているという話を聞き、どうやるのかを見せてもらいました。
私はジムトレーニングなどは若い頃にベンチプレスをやってたことがあるぐらいであまり知らなかったのですが、AIによると『ブルガリアンスクワットは、椅子やベンチに片足を乗せて行う、ヒップアップや下半身引き締めに非常に効果的な高強度な片足スクワットです。お尻(大臀筋)や太ももを重点的に鍛えられ、基礎代謝アップ、左右の筋力バランス補正に有効です。目安は左右10〜15回×3セット』ということだそうです。

↑片脚を椅子の座に乗せて、片脚だけで行うスクワットなんですね。いかにも効きそうですね。
しかし、上のAIの文章の中にもあります「左右の筋力バランス補正に有効」とあるように、行う時には気を付けないといけないポイントがあります。
それは、ほとんどの人が左右の股関節角度に差異があるということを知っておかないといけないということなのです。
実際に彼女のスクワットを見せてもらうと、やはり。


↑ ブルガリアンスクワットを行うさいに右脚で行う場合と左脚で行う時の差があるのがお分かりいただけるのではないかと思います。
これが角度の左右差です。
まず向かって左側、右脚で行う時には骨盤がしっかりと外に張り出すように脚に乗っているので上半身の体軸が少し傾いています。
これは、右股関節の内転度が高いことにより右脚にはしっかりと骨盤が乗ることにより起こっているのです。
そして向かって右側の左脚の場合は、上半身の体軸に傾きがありません。
これは左股関節が外転しているために脚に骨盤が乗っていないという状態です。
しかし、この負荷が大きく掛かる片脚のスクワットを行うためには、体軸を脚の中心軸に近づけないと力が出ないので膝を内に曲げることにより脚の軸と体軸を近づけようと身体がオートマティックに調整してしまっているのです。
このニーインは股関節の状態で言うと内旋といい内に捻じれている状態を作ってしまっているのです。
つまり外転により外過重になってしまうところを内旋により何とか内荷重にしてバランスをとろうとしているのです。
さー、このスクワットを続けると、どういうことが起こるでしょうか?
彼女に「最近の体の具合はどう?」と聞いてみると、左の膝の内側と左の足の裏が痛い時がある、特に椅子に座っていて急に立った時に土踏まずに痛みが起こるということなので、まさに起こるべくして起こった痛みであることを説明して、改めて椅子の座り方などもアドバイスさせていただきました。
どういう事かと言うと、まず膝を内に曲げるいわゆるニーインをさせるから膝の痛みが起こるのです。
これは多くのスポーツ愛好家で起こり易い痛みの一つです。
ニーインをすると、彼女のように軸を絞ることが出来るので回転系の競技においてはやりがちなのですが、本当に軸を細くするためには彼女の右脚のように股関節の内転力を上げて軸を細くしないと本当に細い軸は作れません。
そして、彼女の土踏まずの痛みの原因は・・・・
左股関節の外転度が高いために脚にかかる圧力が外過重になりやすい。
↓
外過重により土踏まずのアーチは深くなり甲高状態になっている。
↓
それをニーインにより無理やり内荷重にしたために土踏まずに負荷がかかり過ぎている。
これが、彼女の土踏まずの痛みの原因ですが、この股関節の内旋は前荷重を強くしますから、ふくらはぎの緊張も強くなっているので、多分椅子に座っている時に体重が右のお尻にかかり左足が外転状態になるために足圧が外にかかり、さらに股関節の内旋により踵が浮き上がっている状態になっているので、椅子から立ち上がった時に痛みが出るものと想像しました。
もし彼女がこのスクワットをこのままの状態で続けるとどうなるのでしょうか?
足裏の緊張は炎症になり常時痛むようになってしまう、左膝内側側副靭帯損傷、そして股関節角度の左右差が脚長差を増大させることにより腰痛、肩こり、頭痛などから始まり消化器系、泌尿器系、生殖器系という内科のトラブルまで起こる可能性が高まってしまうのです。
せっかく、健康と美容のために努力していることで健康を害してしまっては元も子も有りません。
では、どうすればブルガリアンスクアットを正確にできるようになるのでしょうか?
私は、まず自分の股関節のクセを知ることから始めることをお勧めします。
これは、なかなか専門家に聞くチャンスが皆さんにあるわけではないともいますので、自分でチェックする方法をアドバイスします。
それは片脚立ちを写真に撮り判断する方法です。
左右の脚で立っているところを写真に撮り並べて左右に差異が無いかどうかを判断するわけです。

↑以前、撮らさせていただいたあるお客様の片脚立ちの写真です。向かって左側の右脚で立った時の写真では、赤い線と脚との隙間が左脚と比べて大きいのがお分かりいただけると思います。右脚に対してしっかりと骨盤が外へ張りだすように乗っているのです。たいして、左脚の場合は骨盤の乗りが少ないのです。
これが、股関節の内転度、外転度の差異なのです。
つまり、この方の場合も右股関節の内転度が左脚に比べて強いと言えるのです。
ここからは自分で判断しておこうなうことなので、自己責任で少しづつ様子を見ながら行うしかないと思いますが、例えばこの方がブルガリアンスクワットを行うのであればまずニーインなどしないように立ち方に細心の注意を払い右10回、左20回と左脚の内転度を高めるように行うという具合です。
しかし、くれぐれも膝を入れないで脚の軸を真っすぐにして、骨盤を外に張り出すように股関節の内転を強める意識で行わないといけません。
ですから、専門家にアドバイスをいただきながら行うか、まめに写真などで自分の状態を確認しながら行うことと、行う回数をごく少ないところから始めて終わった後の自分の体の状態をきちんと観察し、違和感、痛みなどがあればなぜそれが起こったのかを一々確認しながら進めることだと思います。
この様に股関節の状態は全ての動きに関係しますから、是非一度ご自分のクセチェックにお越しください。
股関節の癖が分かり、その修正法も分かる姿勢矯正×CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3ー35-21 03-5938-7713

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