ぎっくり背中が増えているそうですが・・.

2024年11月28日

  西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【ぎっくり背中】

 テレビの情報ニュース番組で「寒くなってきて、ぎっくり背中を起こしている人が増えています」という話がありました。

 そもそも、ぎっくり背中と言われるものもぎっくり腰、首の寝違いなどは根っこは同じです。

 筋肉の緊張が溜まってきて、何かのきっかけで筋肉が軽い断裂を起こすことで痛みが急激に起こるので急性の症状のように感じますが、姿勢が悪く緊張が溜まって起きることを考えれば慢性症状と言えます。

 その断裂が起こるきっかけとして、気温が下がり血流が悪くなることも近因の一つとなります。

 ほかに考えられる近因としては、秋は食欲が増進して食べすぎ、飲み過ぎにより肝臓に負担がかかり体が硬くなっていることなども考えられます。

 この辺が、秋から冬にかけてぎっくり系の痛みが多く起こる近因ではないでしょうか?

 先ほどから、近因と書いてきたのは根っこにある原因はすべて『姿勢』が本当の原因で、その原因を後押しするのが近因と考えているからです。

 とくに、寒い時期の朝起きた時に起こるぎっくりは、寝ている時に背中を丸めているせいであることも疑われます。

 今回見たテレビ番組では整骨院の方が「背中を常に伸ばしておくことがぎっくり背中の予防法です」と話して背中を丸める体操を紹介していましたが、姿勢が悪いから起こると言っていたのに逆ですよね?

 ぎっくり背中 姿勢矯正 整体 西荻窪
 ↑まず、猫背の原因である骨盤をこのように寝かせて猫背で座り、さらに猫背方向へのストレッチを推奨していましたが、とんでもありません。
 

 もし行うのであれば・・
ぎっくり背中 姿勢矯正 西荻窪 整体
 ↑このように骨盤をしっかりと立て、腰・背中に緊張がない状態(絶対に良い姿勢を作ろうと腰に力を入れてはだめですよ)で座り、背中をそらす方向でストレッチをして猫背で引っ張られている背中を緩めてあげてください。

 しかし、これは応急処置にしかすぎません。

 なぜなら、猫背は一朝一夕に形成されたものではなく、その大本の原因である脚の筋肉はとても強く簡単に変えることはなかなか難しいからです。

 しかし、それに取り組まなければ生涯にわたりこうした痛みや不調と付き合わなくてはならないのです。

 そこで、常々紹介しています脚の紐結びの登場です。

 脚の筋肉のストレッチを寝ている間中行えルので忙しい人でも取り組むことが出来るのです。

 そして毎日6~8時間のストレッチが効かないわけがないのです。

 猫背を作ってしまう太ももの外側の筋肉を緩めて、あとは座り方や歩き方を少し意識して修正していけば猫背も改善していくのです。

 さらに、根本的に猫背に取り組みたい方は鴨下療法所の股関節矯正に含まれる体操なども併せて取り組めば完璧です。
 初めは、使い古しのネクタイなどで下記の動画を見ながらお試しください。(O脚が強い人は初め痛みが出る方もいますので自己責任でお願いします。それでも取り組みたい方は下記LINEアカウントからご質問いただければアドバイスはさせていただきます)

 初めにも書きました、寒くて背中を丸めて寝ていても脚の固定により骨盤が安定していますから、ぎっくりが防げますし、脚のストレッチにより血流が良くなり体温が上がっているので脚からぽかぽかして背中を丸める必要もなくなると思います。

 後、ぎっくり系で気を付けることは・・・・

 1、先にも書きましたが肝臓に負担を掛けないようにすることですが、これにはストレス、怒りなども含まれます。休日には自然の中を散歩するなどストレスを発散して心静かにお過ごしください。

 2、筋力の低下による体温低下に気を付ける事。体温の低下は免疫力の低下につながることはよく言われますが、特に脚の筋肉が弱くなると体温が低くなりますから、血行不良から老廃物のお掃除が滞り筋肉が硬くなることもあります。お休みの日は良く歩くようにしてくださいね。

 3、いくら脚をひもで結んでも寝具が柔らかければ姿勢は良くなりません。硬めの指揮布団、マットでお休みください。

  ぎっくり背中、ぎっくり腰、首の寝違い、つらい症状の根本から解決・礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所
                       杉並区松庵3‐35‐21  03-5938-7713

姿勢矯正 西荻窪 整体 CS60

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