散歩で体の痛みが取れますか?

2022年08月13日

  西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【散歩】

O脚 西荻窪 整体院 股関節矯正 CS60

足先が開いていますね。膝も開いているので男性のようなO脚歩きに見えます。ご自分では全くご自覚が無いと思います。

 

 先日行った東京大学での共同研究も「歩き」がテーマでしたが、歩くことは本当に大事な基本動作です。 

 当所では、礒谷式力学療法の股関節を起点にした考え方をベースに独自にたどり着いた理論をもとに、歩き方を指導していますが、この歩き方により膝痛や股関節痛も軽減します。

 さて、皆様はいかがでしょうか?

 そもそも、私たちが動く時。

 何が体のパーツを動かしてくれているでしょうか?

 命令系統の神経、肉体を動かす筋肉、その筋肉へのエネルギーを作る消化器、酸素を贈る呼吸器、それらを体に巡らせる血を運ぶ循環器、そうです体の機能全てが関係していますが、骨を動かし動きの方向や力を決定しているのは筋肉の働きが直接的には大きく関与しています。

 例えば、歩くときに左の足先が右足先に比べて1センチ外へ開いている。

 左右の歩幅を比べると右脚が左脚より1センチ長い。

 左腕の振り方が右より大きい。

 この様な運動の左右差が多くの方に起こりますが、これらは筋肉の影響によるものです。

 どういう事かと言えば、歩く時に左脚先が1センチ開いているのなら、左足先を開く筋肉が右より強いということの結果で起こるわけです。

 こうした筋肉の強弱の左右差は日常生活で子供の頃からの繰り返えす習慣により生じているのです。

 したがって、こうした左右差を認識して、修正しようという意識が無ければ筋肉の左右差や強弱の差は歩けば歩くほど大きくなってしまいますから、痛みや不調もひどくなるわけです。

 公園などのウォーキングで多くの方にお見掛けするのが、猫背でのウォーキングです。

 猫背で歩くということは、猫背を起こしている筋肉を鍛えていることになりますから、歩けば歩くほど猫背が強くなってしまいます。

 健康のために、毎日頑張って歩いているのになかなか痛みが取れないのはこのためなのです。

 歩けば歩くほど腰痛がひどくなる。

 毎日、頑張って歩いているのに膝痛が治らない。

 歩きが不安定なのが、いくら歩いても治らない。

 こうした事が起きているのならば、一度ご自分の歩き方を客観的に見直し、修正することをお勧めいたします。

正しい歩き方で健康な毎日のお手伝いができる姿勢矯正×CS60の整体院
杉並区・西荻窪  鴨下療法所
杉並区松庵3‐35‐21   03-5938-7713

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