西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【カバン】　
　

　重い鞄をいつも同じ側の肩にかける習慣がある。

　こうした方は多いと思います。

　その理由としてまず考えられるのは、どちらかの肩が下がっているために、肩掛けベルトが下がっている方の肩では滑ってしまうケース。
　ですから、反対の上がっている肩ではベルトがしっかりと固定化されるために、そちらの肩だけにいつも荷物を掛けることになります。
　
　この片方の肩が下がる現象は脚長差による骨盤の高低差により、上半身がバランスをとるために生じた歪みによるものです。

　確かに、重たいものを常に同じ側で持つことにより体は歪みますが、それだけではなく、この様にもともとの歪みにより体の片側に負荷をかけてしまうという事も起こるのです。

　また、もう一つの理由。
　これが大きな問題なのですが脚にかかる重心の問題があります。

　『きをつけ』の姿勢で右手に重たいものを持つと左脚が浮き上がるような姿勢になります。

　ですから、その状態で歩けば、左脚に力を入れて頑張るために左脚に体重がかかりますが、それこそが左脚に骨盤が乗る状態となり、股関節の左右差を解消するための礒谷式力学療法の生活習慣の基本ルールの一つなのです。

　このような股関節の左右差が有るために、右脚が長く、常に体重を左にかけている人は右に荷物を持った方が、しっくりとくるわけです。

　しかし、その癖を続けると体の歪みはますます大きくなってしまうわけです。

　気が付いたら同じ肩に荷物を掛けている、手に持っているという方は是非、是非一度ご自分の体をチェックしてみてください。

　いつも、左手左肩に荷物を持つ方は、歩きだし、階段の昇降の1歩目、靴を履くなどの動作を右脚から行っていませんか？

　いつも、右手右肩に荷物を持つ方は、歩きだし、階段の昇降の1歩目、靴を履くなどの動作を左脚から行っていませんか？

　もし、極端な割合で偏りがあるようなら、股関節矯正による左右差解消のをスタートさせることをお勧めいたします。

　体の左右差はイコール体の歪み。

　体の歪みは筋肉が不要に緊張しているということですから、それにより神経や血管の圧迫が起これば健康を害することにつながっていくのですから。

　毎日繰り返す、何気ない動作が私たちの体を歪め、病気の原因になっているという事に気が付いていただけたらと思います。

日常生活が体に与える影響を科学的に解明し解決出来る姿勢矯正×CS60の整体院
杉並区・西荻窪　鴨下療法所
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