足の爪の形から分かることと整えることの必要性

2019年08月10日

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【足の爪】

 この足の写真は身体からのサインが色々あらわれています。
 

① 黄色線のラインを見ると、右足(向かって左側)の曲りの方が大きい・・・これは右足の方が体重が外にかかっている為なのですが、それは右の股関節の方が外へ開く癖が強いうと言うことです。多分この方は立っている時に左重心で立っています。

② 黒線は親指の爪の幅ですが、右の方が幅が広いです・・・これは歩く時に左足先が開いていることの証拠です。足先が開いて蹴りだしているので左脚の爪は巻き爪の傾向が有るのです。①でこの方は左重心で立っていると書きましたが、その時に左足先は開いて膝が内に入っているので股関節の状態は内に捻じれていることが分かります。

③ 青いまるで囲った部分、左足の甲の方が低い・・・これは左脚の重心が右より内にかかっている為に足裏の縦アーチが低いことを表しています。ですから右脚は甲高幅狭、左足は甲低幅広となります。

④ どの指も縮まって爪が小さいのはO脚で重心が外過ぎるから起こる現象です。

⑤小指が内に曲がり、爪もにつぶれていますが、指自体も三角形につぶれた状態ですがこれも外過重の影響です。

まとめると、『この方は右脚が長くO脚であるために、足の爪にもそれらが現れている』という事が足の状態に表れています。

 この様に、足のや爪の状態にも身体の情報がしっかりと表れるものなのです。

 この写真の方はまだ足に関して困るようなことは起こっていないと思いますが、もし起こっているとすると、左ひざの内側痛、左肩こり、左首コリなどがカナが得られます。

 このまま歪みが進むと、例えば、、モルトン病、ハンマートゥー、巻爪、ウオノメ、タコ、外反母趾、内反小趾、甲の痛み、左膝の内側の痛み、右膝正面・外側の痛み、そして内科疾患に進めば循環器疾患、呼吸器疾患と進んでしまうのが体の歪みの道筋なのです。

 女性は夏はサンダルなどで足の爪を人に見られる機会も多くなると思います、体を整え爪もビシッと揃えてビーチヘゴー!!

 健康は美容に、美容は健康に根本からとはそういう事の礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並・西荻窪 鴨下療法所
                杉並区松庵3ー35-21  03-5938-7713

姿勢矯正 西荻窪 股関節 整体

↑お問い合わせ・ご予約はこちらからも。


 

カテゴリー: