股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2024年12月10日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【脛の痛み】
以前、車の運転をした時の事です。
普段は車の運転をする時はきちんと靴を履くのですが、ちょっと急いでしまいクロックスのサンダルをつっかけての運転でした。
その時、小一時間ほど運転していると脛の前外側がつりました。
この筋肉は前脛骨筋といい、足首を持ち上げる働きと、足首を小趾側にねじる働きをしますので、前日歩き過ぎたかなと、その時は思いました。
運転中だったので、アクセルを踏むのがつらい状態でしたが赤信号のたびにストレッチをしたりCS60でこすってなんとかなりました。
そして先日も、同じようにクロックスで運転した時に同じことが起こりました。
靴を履いている時には起こらないのにクロックスのサンダルだと起こる?
この時はすぐに靴に履き替えたら、やはりその後は脛はつりませんでした。
そこで、靴とサンダルの違いを考え、答えが分かりました!!
オートマティックの右ハンドルの車の運転の場合、私はブレーキペダルの直下に踵を置き、アクセルペダルを踏む時には踵の位置をそのままにつま先で踏んでいたので、前脛骨筋を緊張させていたのです。
↑ブレーキペダルの下に踵を置いているので、ブレーキを踏む時は足は真っすぐです。
↑悪サルペダルを踏む時は、踵の位置はそのままに足先で踏んでいますから、この時に前脛骨筋を使っている、つまり緊張させているのです。
そして、サンダルだと踵のホールドが無いので靴に比べて踵が内にずれていたことにより前脛骨筋の緊張が強かったことが原因だったのです。
今回の脛のつりも股関節の状態がおおもとの原因となるのですが、少し分かりずらいのでもう少し詳しく説明します。
まず、私の脚の状態ですが下の写真のように少し太ももと脛に捻じれがあるのです。
↑黄色の線のように足先が外を向き、赤線のように膝が内に入った状態なのです。
これは、左脚が長くて歩いた時の一歩が大きくなることや、サッカーでインサイドキックをよく使ったこと、サーフィンでボードに乗る時に底面積を増やして安定させるために足先を開いてニーインさせて、さらにそこに体重をかけたことなどの要因により染みついてしまった私の筋肉のクセなのです。
そして、私はもともとすごくO脚だったのです、体重が外側に掛かるために足首に対しても外側に多く体重が掛かり踵の骨は内側にずれるているのでサンダルだとその状態そのままになるために踵は内に、足先は外へというテンションが前脛骨筋に大きな負担をかけてしまったわけです。
↑踵は内へ、つま先は外への相反するテンションが脛の緊張を大きくした状態です。
というわけで、今回の教訓は!
運転する時はきちんと踵をしっかりホールドしてくれる靴を履くこと!!
また、安全運転第一(素早くペダルチェンジするためにはかかとをブレーキペダルの下に置く必要があります)ですが、安定してアクセルを踏める状態ですねや日が痛むようなら踵の位置も動かして脚をねじらないようにする↓
そして、一番大事なのは脚の状態を普段から真っすぐにする!!!(私もまだまだ・・・がんばります)
これは脛の痛みだけではなく足首に痛みがある方、膝痛がある方も同様ですので、運転した後に痛みが出る方なども参考にしてみてください。
また、股関節痛にも意外と影響があります。
すねを外にねじると、太ももは内にねじれる方が多いからです。
脛の痛み身もその原因から究明して解決する礒谷式力学療法×cS60の整体院 杉並・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3ー35-21 03-5938-7713