股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2022年04月02日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【太ももの差】
左右の脚の太さに差はありませんか?

実は多くの方の脚の太さには意外と差があるものですが、まじまじと見ることもあまりないので意外と気が付いていない方が多いと思います。
利き足と軸足が関係している?
そうとも言えますが、そうではない場合もあります。
じつは、脚の太さに差が生じる原因の答えは、『股関節の捻じれ』です。
そもそも、脚への血を運ぶ血管のおおもとは、太ももの内側を通っています。

したがって太ももに内捻じれがあると動脈を圧迫して、筋肉や骨に栄養が行かなくなり発育不良を起こすために脚が細くなってしまうのです。
ではなぜ、この股関節の捻じれが生じるのでしょう?
それは、原因が病気である場合もありますが、多くは横座り、大股歩き、筋力不足、スポーツなど生活の様々な場面における生活習慣により筋肉に強弱が生じ、それが長い時間の中で繰り返しで行うことによりだんだんと強くなっているのです。

↑たとえば、極端に股関節が捻じれるのがこの『トンビ座り』です。写真の子の右脚の状態が『トンビ座り』と言われるものです。ですから、この子がこの座り方を続けると右脚が細くなるのです。
『トンビ座り』は、すねが外に捩じれている状態を作り、反対に太もも部分では強烈に内に捻じれてしまいまう最悪の座り方の代表です。
私は関節が硬いので、痛くてこの座り方は出来ませんが、関節が柔らかい子供や女性は床に座る時にこの状態が習慣化している方がいらっしゃいます。
この太ももの内ねじは股関節の内ねじれとイコールなのですが、この内捻じれは脚を短くさせる働きがあるので片足だけ『トンビ座り』を行っていると脚長差の原因になり、骨盤が歪み脊柱に側弯が生じます。
ですから、このような座り方が習慣化して筋肉にもこの癖がしっかりとつくと歩く時に足先が外へ大きく開き膝が内に入る所謂ニーイン状態になりますから、仮に子供の頃にこの座り方を習慣化すると、年齢が進み小学校、中学校ぐらいまでは特に何の問題も起こらないかもしれませんが、高校ぐらいになりスポーツを愛好していると膝が痛くなるかもしれません。
段々体重が増えて関節への負担が増えたところに、スポーツなどで酷使すると関節に負担がかかるからです。
さらに、将来的には内に捻じれた脚は血行不良が起こっているので冷えやむくみが起こり易くなり、脊柱の側弯は内科的な問題まで引き起こすかもしれないのです。
したがって、こうした左右差を作るような生活習慣は小さいうちからなるべく付けないように気を付け、もし癖をつけてしまったらなるべく早いうちに修正することをお勧めします。
もしすでに、太ももの太さに左右差があるならば、股関節の捻じれを取り除き、正しい筋肉系の回復を促せば、左右の脚の太さは揃えることができます。
(ただしご本人の努力の度合い、股関節の捻じれの程度、年齢により、回復の度合いには差が出ます)
脚は体を支える土台ですから、太さ、長さの左右差は全身の歪みの元凶になりますから、気が付いたらなるべく早く修正に取り組んでください。
脚の太さを根本的にそろえることができる姿勢矯正×CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3‐35‐21 03-5938-7713

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