股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2019年09月24日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【変形性膝関節症】
変形性膝関節症は、日本では2530万人の患者さんがいると推計されているそうですがその内訳は女性が7割となっているそうです。
では、どうして女性に多いのでしょうか?
①エストロゲンと言う女性ホルモン更年期に減少して骨の密度が減少するから
②肥満
③筋肉量が男性に比べて少ない
④膝が内股になり易い
大体こうした理由が上げられるようですが、私はこれらの理由の上位に『股関節が柔らかく、動きやすいから』という理由が大きく影響していると考えています。
膝関節と股関節は別の関節でしょ。
と言われそうですが、別な関節ではありますがその関係はダイレクトに深いのです。
女性は妊娠出産において、骨盤、股関節がフレキシブルに動くようにデザインされているので、男性に比べて股関節が動き易いので脚を組む、どちらかの脚に多く体重をかけて立つ、物を常に決まった手で持つ等、こうした生活習慣で左右の股関節に角度の差が生じやすいのです。
この股関節の柔軟性によるクセの影響が、上記の関節症のこる理由の ③筋肉量が男性に比べて少ない ④膝が内股になり易い と合わさり膝関節に問題が生じるのです。
つまり、ごく簡単に言ってしまうと、『股関節の狂いが膝関節にかかる重心のバランスを崩し膝痛が生じてしまう』ということになります。
この股関節の狂いとは=骨盤の狂い、と言い換えるとイメージがしやすいかもしれないですね。
骨盤は多くの強い筋肉と一体になっていますから、重いパーツですからその重さが正しく2本脚にかからなければ関節に負荷がかかりますし、骨盤から股関節と膝関節の2つの関節をまたいでいる筋肉がある関係で骨盤の狂いによりその筋肉が引っ張られると膝関節を作る下のスネの骨がずれて関節面がずれるのです。
したがって、長引く膝痛を根本から治すためには股関節矯正が必ず必要なのです。
いくら関節に軟骨を再生する為のサプリを飲んでも、関節包の水分を調節しても、膝の周りの筋肉を緩めてみても、膝にかかる不均一な負荷を無くさなければそうした処置は一時的なものにしかすぎないのです。
長引く膝痛にファイナルアンサー・礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3‐35‐21 03-5938-7713
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