股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2022年01月26日
ふくらはぎの痛みを訴える方は意外と多くいらっしゃいます。
私の経験ではふくらはぎの痛み・緊張は「脚のねじれと骨盤の問題を解決し、歩き方を少し練習すればほとんど解決できます」
ここで言う「脚のねじれ」とは、太ももと脛との関係のことです。
写真を見ていただくとわかると思いますが、足先が外に向いて開いているのに、膝がそれほど開いていなければ、いわゆるニーイン状態になります。
つまり太ももは内にねじれ、脛が外にねじれた状態です。
ふくらはぎが痛い方は、自然に立ってみてください。
足先が外に大きく開いていませんか?
脛は立体ですから足先を開くための脛の前側の筋肉が緊張すれば、裏側のふくらはぎは引っ張られることにより緊張を引き起こされているのです。
さらに、詳しいメカニズムは割愛しますが、この股関節の内ねじれは反り腰の原因にもなるために体重が前方にかかりすぎ、ふくらはぎは常に緊張状態になります。
この状態の窮まったケースとしては、麻痺などがある方に起こる症状の尖足(せんそく)があります。
尖足では、かかとが地面から浮いてしまい、かかとがつかなくなっているのですが、ふくらはぎからアキレス腱にかけての緊張は半端ではありません。
また、脚の筋力が弱くなると、どうしても上半身の重さを前にかけるような「慣性の法則歩き」になりやすくなり、これもふくらはぎの緊張を引き起こします。
したがって、ふくらはぎが痛い方は股関節の矯正を受けていただき、歩き方の気を付けるポイントを守っていただくことにより痛みを根本から起こさせなくできるのです。
ふくらはぎの痛みも根本から治せる礒谷式力学療法べえーすの整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所