股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2020年04月25日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【跛行】
と説明しています。
私の理解はかなり違います。
まず・痛みによるものに関して言うと、そもそも痛みが有るという事は脚に左右の長短差がすでにあることがほとんどです。
例えば股関節の疾患には先天脱臼、臼蓋形成不全、変形性股関節症、ペルテス氏病等が有りますが、こうした疾患にもかかわらず痛みが無いという方もいらっしゃいますが、跛行を引かれていらっしゃるのは脚長差があるからです。
そもそも、脚長差が生じる理由は、股関節周りの筋肉は太ももの骨・大腿骨と骨盤を繋げていますから、その強弱のアンバランスが骨盤を引っ張り、骨盤の上端から足の裏までの長さが変化してしまう事により起こります。
つまり、痛みが有る=筋肉のアンバランスな緊張が有る=脚長差がある、なのですから、これは脚の長短差以外の跛行の理由にはなりません。
次に筋力の低下も一番目の理由と同様です。
強い筋肉、弱い筋肉はそのまま脚長差を形成しますからこれも脚の長短差以外の跛行の理由にはなりません。
そしてこの先生の説は「股関節がわるい人の多くは2㎝位の脚長差ですので、この程度では跛行は目立ちません。 これに、痛みと筋力低下が加わって初めて跛行が目立つようになるのです。 足の長さが揃っても跛行は消えません」と続けていらっしゃいますが・・・。
これも、とんでもない!!
2㎝でも足の長さに差があれば重力の影響下では必ず短い脚に負担が多くかかってしまいますから、跛行は発生していますし、股関節疾患の方の脚長差は5㎝以上になることもあります。
(目立つかどうか?は見る人によりますよね。この先生は気にならないんでしょうね)
脚長差が痛みを出したり筋力低下を引き起こすことにもなるのですから、まずその脚長差を少しでも減らすようにすることが、痛みを無くし、たくさん歩けて筋力を低下させない絶対条件となるのです。
したがって当所ではこの脚長差を少しでも減らす矯正、日常生活の過ごし方、筋トレや柔軟体操をセットでご指導しています。
今現在痛みは無くても先天性股関節脱臼でお生まれになっている方、時々股関節に痛みや違和感を感じている方も、なるべく早くこの健康管理システムをマスターして快適に生活できるようにしましょう。
跛行(はこう)を根本から直せる姿勢矯正×CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3ー35-21 03-5938-7713
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