股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2025年03月15日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【スリッパ】
先日、ある患者様とお話していて室内履きの話になりました。
その方はご家族に要介護の方がいらっしゃるので、ほとんど外出が出来ないので歩く歩数が少ないのです。
この方の主訴は、ふくらはぎが凝るというものですが、お話をお聞きすると室内履きにも問題があることが分かりました。
冬の間は寒いので、足首までスポッと入る靴型の室内履きで、底が平らなものだったそうなのですが、そうすると足がつかれたそうなのです。
そして、現在少し暖かくなってきて踵の少し高いサンダルを履くようになった、ということでした。
↑無料写真で探していたら、こんな踵の高い室内履きもあるんですね。驚きました。
まず、一日何歩位歩かれているかお尋ねすると、だいたい1000歩位とのことでした。
ここで、総合的にお話を考えると・・・
フラットな靴底で疲れる・・・・・歩く量が圧倒的に少ないので脚力が落ちている
↓
踵がある靴が楽・・・・脚力が体重を支えることが出来なくなってきて、上半身が前かがみになってきたので重心が前に掛かるのが楽で、踵が高いと自分の筋肉をあまり使わないで歩ける
↓
ふくらはぎが凝る・・・・前荷重の慣性の法則的歩行になっているので、常に足の後ろ側のブレーキ筋肉が働いている
という推測が成り立つと思います。
このことから、私はこの方に室内でももう少し足を鍛える感覚でたくさん歩くように、そして室内履きはそこのフラットなもので靴型のものを履くようにアドバイスさせていただきました。
靴型というのは、サンダルタイプの突っ掛け式だと、どうしても踵着地をしなくなりやすいので、歩く時に使う筋肉にアンバランスが起きるからです。
これは、高齢者の方には全員に当てはまりますが、サンダルは履くのが楽なので、ちょっと歩く時には重宝なのですが、重心が狂うことと安全性からお勧めできません。
当所にもサンダルで転んだというご高齢の方はたくさんいらっしゃいました。
基本的には室内も屋外も靴の底はフラットとなります。
そして、健康で過ごすために毎日なるべく歩きましょう。
靴なども含めて歩き方もトータルにアドバイスする礒谷式力学療法×cS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3ー35-21 03-5938-7713
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