Q&A なぜ、長い脚から歩きださなくてはいけないのですか?

2020年07月15日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【歩行】
歩き方の指導""
 この答えは以前にも書いた事が有るのですが、先日にもご質問いただきましたので、改めて書いてみます。

 左足が長いこのご質問をされた方への日常生活のアドバイスは「右脚から歩きだしてください」なのですが、

 このご質問をされた方は「右から出そうが、左足から出そうが歩き始めてしまったら1歩の差しかないじゃない?」と疑問に思われたとのことでした。

 ではお答えする前に、反対に私からの質問です「なぜ、歩き始める時に左足から出すんですか?」

 こうした事を考えたことはありますか?
 もしくは、こうした事を観察した事はありますか?

 一度、答えを読む前に観察してみてください。

 答えは『体重が乗ってしまっている脚は1歩目には出ない』

 逆に言うと、体重がかかっていないから1歩目になってしまうのです。

 これは、シンプルですが礒谷先生の大発見です。

 では、なぜ体重がかかってしまうかと言うと、その脚が短いからなのです。

 重力下では常に高い方から低い方へ重さはかかりますが、人体においても同様なのです。

 そして、人体においてはその左右差を作ってしまうのが股関節なので、短い脚に体重をかけ続ける事により、どんどん体の歪みが増大するのですから反対の長い脚に体重をかける事が体の歪みを取る方法となるのです。
 

 

つまり、長い脚から1歩目を踏み出すという事は、普段立っている時に、体重がどちらの脚にかかっていたかを問う試金石なのです。

 皆様も是非、無意識で歩き始める時に左右どちらの脚からスタートするか10回ぐらい試してみてください。

 明らかな偏りが有る方は要注意ですよ。

歩き出す一歩にさえ体を治す注意があるのは礒谷療法だけではないでしょうか? 

身体の左右差を解消できる姿勢矯正×CS60の整体院
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