昔の捻挫の影響で股関節が痛む

2019年05月14日


 この方のように昔の捻挫などの古傷が様々な問題を起こすことが有ります。西式健康法の西先生はその著書で「第二次大戦中イギリスのロンドンはドイツ軍の空爆で瓦礫の山が出来、そこを歩いて捻挫をする兵隊が続出したが、その後その人たちの多くが腎臓を患ったので、ロンドンのお医者さんが足首と腎臓との関連を論文にしている。だから足首は正常な状態にしなくてはいけない」と言われていますが、この論を待たずとも体の歪みは時間の経過とともにほかの部位にまで連鎖して、問題が深刻になるものです。

 そもそも、足首の捻挫の多くは股関節の開きすぎによる外荷重がきついために起こります。私も以前潮干狩りに行き、帰ってきてすぐサッカーをしたらひどい捻挫をした経験があります。これなど潮干狩りが楽しくて夢中で腰をかがめて股関節を開いていたから外荷重がきつくなっているのにサッカーで、だめ押しに股関節を開いたために起こったことなのです。

 またこの方のように遠方にお住まいの方でも、当所の治療法はご自宅でご自分の健康管理をしていただけるシステムですからきちんと結果が出ます。また最近この方はラインで屈伸運動などの動画を送ってくださるので、適時アドバイスをさせていただいております。たまにしか来れなくて自宅で行う体操などに間違いが無いか気軽にチェックが出来る。本当に便利になってますよね。
  
捻挫の治りも早い、原因を治す整体院 杉並・西荻窪 鴨下療法所