後ろ向き歩きの意味

2025年09月19日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【後ろ歩き】

 「登山の下山の時に後ろ向きに歩くと膝の痛みが消える」、「楽に降りれる」

 「普段の公園でのウォーキングに後ろ向き歩きを取り入れると何だか調子がいい」

 こうした声は時々聞きますし、実際公園で後ろ向きに歩いていらっしゃる方も時々お見掛けします。

 では、この後ろ向き歩きの何が良いのでしょうか?

 それには骨盤の構造をよく観察すると理解できます。

 まず股関節を正面から見た写真です。
股関節を正面から見たところ

 太ももの骨である大腿骨の骨頭とよばれる丸い先端部分がしっかりと見えていますね。

 実際には、関節の周りにある軟骨もありますが。

 それに対して、股関節を後ろから見ると・・・
股関節を後ろから見たところ

 ほとんど骨頭は見えません。

 それだけ、股関節の後方の骨盤の壁は深いのです。

 では、実験です。

 是非、やってみてください。

 骨盤を動かさないように両手で骨盤を外側から抑えるようにして、後ろ向きに歩いてみてください。

 そのまま骨盤を動かさないようにして、前にも歩いてみてください。

 どちらの方が歩きやすいですか?

 どちらの1歩が大きかったでしょうか?

 前へ歩くのはいつもと変わらずに1歩が出たと思いますが、後ろ向き方向への1歩は小さかったと思いますが、いかがでしょうか?

 今度は骨盤をフリーにして後ろ向きに歩いてみてください。

 骨盤が自然に動いたと思いますがいかがでしたでしょうか?

 この骨盤が動くことにより、脚の筋肉がバランスよく使えるということが「後ろ向き歩き」の効用なのです。

 では、初めに書いた「山登りで下山の時に後ろ向きで歩くと楽、膝の痛みが軽減する」ということはこの骨盤が動き脚の筋肉が正しく使えたからにほかなりません。

 そして、この筋肉をバランスよく正しく使うた歩き方は、じつは後ろ向き歩きである必要はありません。

 前を向いても骨盤が動き、正しく歩けていれば同じことなのですが、膝が痛い、腰が痛いという方はすでに脚の各筋肉の強弱のバランスがくるっているために、正しく歩くことが難しくなっているので、後ろ向きが楽になるのです。

 ですからトレーニングとして行う後ろ向き歩きには、正しく歩くための筋トレとしての意味があると言えます。

 しかし、町中で後ろ向きに歩くわけにはいきません。

 公園でさえ、ずっと後ろ向き歩きでは安全に問題がありますよね。

 そこで、お勧めしたいのは当所で「正しい歩き方」をマスターしていただくことです。

 歩き方に問題があるということは股関節に問題があるということですから、まず股関節の矯正でその状態を正し、脚の筋肉のバランスを回復させるために歩き方をはじめ、生活動作を修得していただき、筋肉の状態を整える体操などに取り組んでいただき歩ける体を根本から作っていきます。

 人生100年時代を健康に過ごすことは漫然と過ごしていては難しいと思います。

 歩きは人生における基本のキなのですから。

歩きを科学的に臨床に応用している姿勢矯正×CS60の整体院
杉並・西荻窪   鴨下療法所
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