トレーニング以前の問題

2025年08月23日

  西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【トレーニング】

 最近は股関節の重要性が色々と言われるようになりました。

 ただ、それらは主にスポーツ、フィットネスなどの分野で言われることが多いのが少し心配です。

 どういう事かと言うと、股関節を柔軟にしましょう、股関節周りの筋肉を鍛えましょうという2点に話が集中してしまうからなのです。

 しかし、そうしたトレーニング以前に取り組んでいただきたいのは、「左右差の解消」です。

開脚のストレッチを行う女性
 ↑例えば、良く行うこうした開脚は本当に必要でしょうか?右脚左脚を同じに行ってしまっていいのでしょうか?というかそもそも同じになっているのでしょうか?そうした自覚を持ってストレッチなどを行っているでしょうか?

 私が学び続けている礒谷式力学療法は、70年以上前に治療目的で開発された股関節矯正です。

 そもそも、股関節は太ももの骨、大腿骨と骨盤をつなぐ関節です。

 そして、私たちは基本的に直立二足歩行をするのですから骨盤を支えるために脚の筋肉がとても重要になります。

 というのは股関節は、全動関節と言いぐるっと動ける非常に可動域の広い関節ですから、それぞれの角度に動かすための筋肉が股関節周りにレイアウトされているわけですが、生活習慣やスポーツの特性などで強弱の偏りが生じていることが実に多いのです。

 御幣を恐れずに言えば「ほとんどの人の股関節には左右差がある」ということです。

 私は、礒谷式力学療法を理解する目的で骨格模型に脚の筋肉をゴム板で切り、それぞれの筋肉が骨に付着しているところに張り付けて研究しました。
脚の筋肉の左右差
 ↑もう20年以上前に作ったので、ゴムが劣化してボロボロになってしまいましたが、このモデルの考え方のおかげで、歪みの原因を想像する力もつきました。

 筋肉は縮んだ時にその働きをするわけですから、そのゴム板を引っ張れば、骨がどう動くのかがよく分かりました。

 このモデルのおかげで、例えば腿の外側にある筋肉がより強く働いたら、つまりO脚なら骨盤が後傾することがリアルに分かりました。

 つまり、筋肉に強弱の差がつくと骨が引っ張られて骨格が狂い、そして骨格が狂うとそれを起こした筋肉の強弱の差がさらに加速度的に悪化するのです。

 ですから、O脚で一生懸命歩けば、O脚がますます強くなるわけです。

 同様に、左右差が有るのにそれの修正を意識しないで歩けば、左右差が増大することになるのです。

 これは、どうしてそうなるか?

 例えば、私は左股関節を開く筋肉が強いのですが、私がこれを修正の意識なく公園を散歩したら・・・

 1,左の1歩が右の1歩より大きい

 2,家内とおしゃべりする時に左側に立ち右を見てしゃべる、右の景色を見やすい

 3,公園を右回りしやすい 

 4,水筒など荷物があれば左手に持ちやすい

 ということが起こり易いのです。

 そして、それを毎日の健康習慣として続けていると腰や膝に不調を感じたりするようになりかねないのです。

 そして、さらにスポーツになれば運動強度が高いですし、競技によっては左右差がもともと大きいものもありますから故障の原因にもなりかねません。

 意外とスポーツによる故障も、こうした体の左右差がその原因に隠れているケースが多いと思います。

 ですから、お勧めしたいのはまず自分の体の癖を知ること。

 先ほど紹介した散歩の時に起こることも、自分の癖を知っていれば・・・

 1,右脚を左脚より少し大きく出す意識を持つ

 2,おしゃべりをする時には右側に立ち左を見るようにする

 3,公園を左回りに歩く

 4,荷物は右手に持つようにする

 この様にすれば、歩けば歩くほど体の左右差が整うわけです。

 スポーツなどでその最中には修正が難しければ、クールダウンで自分に必要なストレッチや筋トレを行い、体の歪みを取り除くことにより競技のパフォーマンスが上がり、競技人生が長くなるわけです。

 散歩でも、スポーツでも、武道でもまず自分の体の癖を知ることは、本当に大切ですよ。

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