サイクルグローブって、何かいいことあるの?

2023年09月18日

 西荻窪駅から徒歩3分の根本バランス回復の整体院・鴨下療法所です。

 前回に引き続き自転車の話題となります。
 私は毎日、片道約50分の自転車通勤をしています。
サイクルグローブ 手のしびれ 前肩 整体 西荻窪

 写真は、毎日愛用している吉祥寺のサイクルシティーマツモトさんで購入したサイクルグローブです。

 もう長いこと使い,ポロケ始めていますが、まだもう少し現役で使用の予定です。

 そもそも、自転車通勤を始めた時は、サイクルグローブは本気で自転車競技などをする人のためのものと思っていましたから、通勤位で使うのは大げさなんではないかと考えていました。

 しかし、松本さんが「グローブしないで疲れません?」と尋ねてくれたのがきっかけで購入して使い始めました。

 この内容でブログを書こうと思ったのは、先日このグローブを忘れてしまった時に、手の指がしびれたからなんです。

 自転車のハンドルは、走行を安定させ、不意の事態に備えるためにも、そこそこの力を込めてハンドルを握っているのですが、力を籠めることにより腕の筋肉から肩あたりまで力が入ってしまうので、それで血流が悪くなり指がしびれたのです。

 普段は、そのようなことはまずないので、久しぶりにグローブをしないことにより、グローブの効果の高さを思い出しました。

 グローブは写真のように滑り止め兼クッションが指の付け根側と手首に近い方がついているので、この2か所で挟み込むようにしてハンドルを握ると、指にあまり力を入れずにハンドルが握れるのです。

 そもそも、人間の動作のほとんどは腕を前で使います。
 それにより、どうしても前肩になりやすいのですが、自転車の運転もまさに前肩になっています。

 そして、その状態で手を握る力を加えると、前腕の内側にある屈筋群が緊張し、そのつながりは肩の前側で肩を前に引っ張り、腹筋では背中を丸めるように体全体の前側の緊張へと連鎖します。

 そこでさらに、骨盤を寝かせてサドルに座っていれば姿勢はかなり悪い状態と言えるので、いろいろな健康上の問題の引き金になりかねないわけです。

 ですから、自転車は乗る人の体に合わせたサイズのものを選び、又微調節をしてピタッとその人に合わせ、グローブの着用などで体への負担を減らしてあげることで、健康を害することなく自転車の恩恵にあずかれるのです。

自転車 手のしびれ 整体 西荻窪

 また、当所ではお仕事などで腕を前にして力が必要な方にはタスキをお勧めしていますが・・・・
タスキ 整体 西荻窪

 タスキは、肩を後ろに引くのに非常に優れた方法ですから、自転車に乗ると腕が痛む、肘が痛い、手首が痛い、肩がこるなどと言う方にも効果があると思います。

 自転車に乗る姿勢までアドバイス出来る礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所 

↓ お問い合わせ、ご予約はLINEからでも
鴨下療法所 西荻窪 整体 cs60

 

カテゴリー: