くも膜下出血の近因と原因?

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くも膜下出血 脳梗塞 礒谷式力学療法 西荻窪整体 
 先日、くも膜下出血の後遺症で施設にいる友人のお見舞いに行ってきました。

 2021年の2月にくも膜下出血を起こし、はじめリハビリ病院で治療とリハビリ、その後現在のケア付きの施設に転院したそうです。

 彼とは20歳代の頃海外で知り合い、最近はなかなか会う機会もなかったのですが共通の知人から、彼の状況を聞きお見舞いに行きました。

 会ってみると、やはり!

 

顔が前に出ているのです。

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 イラストのようにもともとは後ろの赤線ぐらいにあった頭部がこのシルエットのように前に出てきている状態になっています。

 これは、O脚からスタートした猫背で前肩になり、顔が前に引っ張られている状態なのですが、この状態になると頭の重さを支えるために首の後ろの筋肉が緊張します。
 そして、その緊張が頭部の血流を阻害するのです。

 以前、

くも膜下出血を起こしやすい人は首の後ろの筋肉が硬く、脳梗塞を起こしやすい人は首の前側の筋肉の緊張で起こりやすいという話を聞いたことがありますが、

この友人も顔が前に突き出していますから首肩の凝りがあったそうです。
 ですから、胸の前の鎖骨の下あたりを指で押すと「イタタタタ‥」と痛がりましたから、「ここが凝っているから肩が前に引っ張られているんだよ」と説明し、この状態でいれば、同じように、又くも膜下出血をやるリスクが高いことや、胸の前の筋肉は呼吸筋でもあるのでそこが硬いと呼吸も浅くなりガス交換が乏しくなり疲れやすくなることなどを話しました。

 幸いこの友人に後遺症はほとんどない状態でしたので、私がいつもこのブログで説明しているような座り方、歩き方を徹底することによる姿勢改善の必要性を指導しました。

 歩きの練習では「はい、顔上げて、前向いて」でスタートしても、3歩歩くと目線が下に向いてしまいます。

 それだけ猫背が進んでいる証拠ですから、「常に2~30メートル先を見ながら歩いて」と注意して練習を繰り返しました。

 また前肩から引っ張られている首の緊張は早急に緩める必要があるので『たすき掛け』のやり方を説明し、日中たすきで生活するようにアドバイスしました。

 急性で起こったように思う症状や疾患でも、実はそれ以前から起こっていた姿勢の悪化が原因であることがほとんどです。

 この友人の場合も・・・

 

重いものを持つ、大股で歩く、あぐらなどの生活習慣猫背⇒O脚⇒猫背⇒前肩⇒顔が前に出た⇒首の緊張⇒くも膜下出血 と考えます

 したがって、近因は首の凝り。
 実際、肩こり首コリはずっと感じていたそうです。

 そして、原因はO脚、猫背です。

 これも、彼は以前から腰痛に悩まされていました。

 体がせっかくサインを送っていたのに、きちんとした対処をしないために問題が大きくなってしまったというわけです。

 姿勢が引き起こすあらゆるトラブルを根本から完治することを目指せる礒谷式力学療法ベースの整体院 
                   杉並区・西荻窪   鴨下療法所
 

 

 

 

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