股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2020年11月23日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【中西哲夫さん】
ある患者様から中西さんのお話が面白いと教えていただきYOUTUBEを見ました。
残念ながらこの動画は現在は非公開になってしまいましたが・・。
これは、股関節の角度転位が姿勢を狂わせ、健康を害するという礒谷療法の、別の角度からの見方だと思います。
そもそも、直立二足歩行は非常にデリケートなバランスの上に成り立っている姿勢と動作です。
まず、2本足で立った時に骨盤が水平でなければ背骨がまっすぐになるわけがないのですが、この骨盤が水平である人はそれほど多くはないのです。
そして、体の歪みはこの股関節を起点として起こりますので、股関節が体のバランスを司っているという考え方はまさに礒谷式力学療法と通じるものがあると感じます。
ちょっと脱線して、これは股関節矯正を仕事にしている私が、患者様からよくいただくご質問ですが。
「私の股関節は左右どちらが悪いのですか?」と。
。
しかし、例えば・・
左脚を上にして脚を組む習慣を長く続けた・・・
どうですか?
こうして変形性股関節症の発生の機序をみてみると現在痛みが有るのは右脚ですが、問題の始まりは左脚なのがお分かり頂けると思います。
変形性股関節症で片側の股関節の可動域が極端に狭くなっていても、反対側の股関節矯正でバランスがとれれば歩きが格段に良くなり痛みをコントロールすることも出来るわけです。
結局、武道でもスポーツでも『自然体』が基本の基本なのですが、その基本が非常に得難いわけです。
『自然体』とは、身体に余計な筋肉の緊張が無い状態ですから、「身体に歪みがない」状態とも言えますし、「良い姿勢」とも言えます。
幕末の剣豪山岡鉄舟が、試合、指導を求めてくる多くの剣士のわらじや下駄の裏の片減りを見て相手を選んだ、という話が有りますが、これは片減りしているような人=体の歪んでいる人は、わざわざ自分が相手をするまでもないと、お弟子さんに相手をさせたそうです。
動画の中でもマイケル・ジョーダンやイチロー選手、メッシが引き合いに出されていましたが、やはり高いパフォーマンスを行う人は体が整い、股関節の使い方が分かっているから、すごい活躍が出来るんですね。
股関節の新たな切り口が得られ、良いセミナーだと思います。
運動選手、スポーツ好きな人はぜひ見ていただきたいと思います。
スポーツ障害だけではなく、スポーツのパフォーマンスアップも股関節矯正出来る礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3‐35‐21 03-5938-7713
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