しめる所としめない所

2019年04月16日

 当所では就寝時に両足を結ぶことを推奨しています。はじめてこれを聞く方は「そんなことをしたら血が止まってしまうのでは?」と恐がられる方がいらっしゃいますが、逆なんです。
 二本脚をまとめてしばる事により、寝ている間の股関節のズレを防いでくれて、硬い筋肉のストレッチまでしてくれますから、硬い筋肉により圧迫を受けていた血管が解放されて血の流れがものすごく良くなるのです!!ですから冬でも足がポカポカしてきます。以前幼少からの冷え性で、冬は靴下を7枚8枚重ねないと眠れないという方が紐結びで靴下いらずで寝れるようになった方がいらしたほどです。

 これに対して血流を悪くしてしまうのが下着なのです。海外では裸で寝る方も多く、私もオーストラリア時代は裸で寝て非常に調子が良かったのですが、日本の冬の寒さで何となくまた寝巻を着て寝るようになりましたが、下着はつけない様にしています。以前読んだ本に「特に女性はブラとパンツの締め付けにより多くの病気を作ってしまっている」と書いてありました。
 
特に女性の下着は締め付けのきついものが有るようです。上下の下着は腋下リンパと鼠径リンパの流れを阻害することもありそうです。見た目の問題などもあるでしょうが、せめて寝る時はなるべく締め付けない様にしてみましょう。理想は裸でしょうが、浴衣、寝間着に下着無し、ゆるい下着などできる範囲で工夫して一度試してみてはいかがでしょうか? 
 
股関節矯正で慢性の冷え性も治る整体院 杉並西荻窪 鴨下療法所 

 
 
 

 

カテゴリー: